■  一粒で二度おいしい ■

 登山、スキーも生まれ育った飛騨山中の影響からか、今でも大好きです。運動神経がニブく、競技的ナスポーツには縁が無い私ですが、この二つだけは続いています。ただ、時間的な制約他で回数が激減したのが残念ですネ。最近は、トンとご無沙汰と言った方が正解です。

 まず登山ですが、考えられないくらいに寒い事と、ラッセルがつらくて冬山には登らない軟弱な山登りがメインです。それとロッククライミングもパスです。四級難度の岩でタジタジとなり、登りも出来ず、かといって降りることも出来ずに、足はガタガタ、顔は真っ青になったのは私です。

 スキーは緩斜面でウェーデルンが出来るレベルで、人前で自信を持って滑られる腕前ではありません。そんなこんなで、北海道に赴任中に山スキーを独学で覚えました。彼の地はスキーのうまい人が多く、とてもゲレンデで滑られる度胸が無い私は、人が居ない山スキーへと向かったのです。

 やりはじめると、これが面白いんですネ。どんなに新雪でも膝より深く沈み込まないので、ラッセルの苦労が無い、直登でスイスイ高度が稼げる、滑降だけでグングン下山出来るetc.で、すっかり、はまってしまいました。全て一人、日帰りで幾つもの山に登りましたが、北海道の積丹岳と北アルプスの乗鞍岳は深い思い出があります。

■ 積丹岳
■ 暑寒別岳
■ 札幌岳
■ 天狗岳
■ 乗鞍岳

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