■ トップケースなのだ ■ | ||||||||||||||||
どういう訳か、キャリヤが付いていても、フックが無いCS。単なる飾りなのかしらん、って本当に何を考えているのでしょうかBMWさん。 |
||||||||||||||||
左の画像は送られてきた、ケースのフィッティングパーツです。エンジンガードと同じでかなり材質は良ろし。このフィッティングパーツにフックがついていれば、キャリヤとしても十分機能するんだが、ちょっと残念。 ドイツ語の取説をみても、よく分からない(もう少し真剣に勉強をしておくべきだった)。でも万国共通の絵図がある、これで難なく取り付け完了。「アッ」という間(ウソ、10分くらい)でした。 |
||||||||||||||||
HYDの場合、トップケースを取り付けてから、すでに5万Km程走っているのですが、その便利さといったらないですネ。ゴチャゴチャしたものも、そのまま無造作に出し入れ出来ます。その便利さからか、最初はレインウェア+デジカメの三脚位しか入れていなかったのですが、それこそゴチャゴチャしたモノまで、入れっぱなしにしています。で、MAX5Kgという警告があるのですが...、ウ〜ン、...ケースの自重を含めて7Kgと重くなっています。この重さのためか、取り付けてから3万Km程走った、とある朝の出っ発時に、トップケースを荷台に取り付け、ケースをナニゲに少し左右に揺すってみた。すると、どうだ、少し動くではないか。ビックリしてしまいました。固定している筈のモノが動くのですから、驚かない方が無理。走っているときにイキナリ外れるかも、という強迫観念さえ生じてきます。愛馬は青空の下に、通気性のある透湿カバーを2枚重ねにして、放置プレー(ヲイヲイ)をさせているので、防犯のためケースは毎回着けたり脱したりしています。ナゼ動いたかイロイロ調べて見ると、荷台(フィッティング・パーツ)パイプのケースと接触している部分が、磨耗して1〜2mm程磨り減っていました。磨耗箇所は5箇所あり、これによりケースがシッカリ固定されずに、左右に動いているようです。荷台はスチールの金属製ですが、不思議なことにプラ製のケース(48L)側の部分は、全く磨り減っていないようです。荷台の磨耗は塗装部分だけが磨り減ったのかとも思いましたが、確実に金属部まで減っています。「頻繁な脱着」+「かなりの重量」+「林道などのガタコト道走行」が原因と思われます。でもプラが減らずに金属が磨耗するとは...。使用している内に少しづつ磨り減っていき、少し動くようになって加速度的に磨耗速度が上がったのでは、と思われます。大事になる前に気が付いて良かったです。高速道などでケースが落下したら、大変なことになりますからネ。 | ||||||||||||||||
現在は応急処置的に、磨り減った部分を薄いゴムで覆って、「減った部分の厚みを増」+「ゴムによる滑り防止」として使用しています。この方法がNGであったら、別の方法を考えようと思ってましたが、2万Km走行後も大きな問題は発生しておらず、この処置が正しかったと判断しています。 【参考】 使用するゴムは耐候性・耐熱性に優れた種類のものが良いです。安いゴムでは、1年も使用するとボロボロになってし効果が少なくなります。ゴム接着に優れた接着剤を使うことも忘れないでネ。 |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||