■ オバチャン、あんたはエラい !!   ■

  初めて、フルマラソン大会に参加してきました。タイムリミットが緩やかな揖斐川マラソン大会(42.195Km)です。結果は、途中まで頑張ったのですが、完"走"は出来ませんでした、残念 !!  ただ、制限時間内までにゴールは出来ましたので、最初のフルマラソン参加としてはこんなもんかなぁ、と4分の1位は自分自身を誉めております。本当は、走りっぱなしで(勿論、給水時やトイレ休憩は立ち止まります)、ゴールまで駆け抜けるつもりでして、時間は4時間15分前後を狙っていたのですが.....。(H10年11月のマラソン大会です)
  結果は狙ったイメージとはほど遠く、惨澹たるものでした
 先ず最初に思惑と外れたのは、揖斐川コースのアップ・ダウンの多さとその高低差です。昨年出場したハーフのコースと比べると、全然違うように感じました。この影響か本来の実力のせいか分かりませんが、21Kmの折り返し地点までで、バテバテになってしまいました。それでも、25Km付近の給水・軽食場所での水分とエネルギー補給でイキを吹き替えし、「これなら何とか完走出来わい」と頑張ったのですが30Km過ぎてからがイケません。ここ2、3ヶ月前から、左右のアキレス腱に鋭い痛みが有ったのと、右フクラハギに鈍い痛みがあったので、これが走っている内に痛み出し、途中棄権もせざるを得ないかなぁ、とは思っていたのですが(こんな悪い状態では普通の人は参加もせずに欠場するのでしょうネ、私は参加費が勿体無くて意地汚く参加しました)、どうにか痛み出さずに済みました。ところが、思ってもいなかった左膝関節がズキズキしだしたのです。どうもアップ・ダウンで膝がダメージを受けたようです。
 (マラソンの経験豊富な方に言わせると、鍛え方が低いらしいです)
 こうなったら4時間15分なんて数字はドコへやら。とにかく5時間という制限時間内に、ゴールする事を第一に考えて走り・歩きました。なにクソと思っても、足が言う事を聞いてくれないのです。あと5Kmという看板を見た辺りが一番苦しかった気がします。何とか歩き・走れたのは、沿道の応援する人が多かったためだと思います。ようやくゴールが2、300m先に見えた時は、
 もう走らなくても良いという気持ちで、本当にうれしかったです

ゴールして、達成感一杯で感動するモノと自身思っていたのですが、他の方はいざ知らず、私は全く感じませんでした。満足そうに、自分自身を誉めるような、そんな面持ちでゴールされる方が殆どなのに、私は逆だったのです。多分、走れなくて歩いている時に、私より年配で、どうみても私より体力・気力がなさそうな人に次々追い抜かれていったのが悪い方向に頭にコビリ付いたんでしょうネ。特に、オバチャン、あなたはエラい!! 私もオジチャンなんですが、私よりどうみても年配で、私より体型がふくよかな、オバチャンが、私よりズ−ッと颯爽とゴールされているんですから。暫く休んで、ようやく落ち着いた時に、
  『あ〜ぁ、ゴール出来たんだ、もう走らなくても良いんだ』   (くどい) .
とうれしくなりました。結果はは4時間45分でした。
   ・2287位/完走者約2700人、エントリ数は約4600人です。
   ・膝が痛くて、帰りの大垣駅ホームの階段、上り下りが出来ず大変でした。
   ・3日後には膝の痛みはかなり引きましたが、今度は筋肉痛が....。

第2回目のフルマラソン参加の顛末を 乞うご期待  【予定】

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