■  寺林城  ■
■期日 H28年7月27日(水) 【岐阜県】飛騨市神岡町・寺林城、政元城
■ルート 飛騨古川自宅〜R41〜太江〜P75〜神岡〜P75他〜自宅
■コメント
 う〜ん、イマイチ鉄馬での野駆けが楽しくない。
ものすげぇー長ゲェーこと(標準語で、大変すごい長い間)鉄馬に跨っていなかったためだとは思うんだが、どうもコーナーリングが思うように出来ない。ソロソロ、鉄馬から降りる年齢になったのだろうか。気分を変えて、今日はイツもの鉄馬ではなく原付駄馬の登場である。こいつは小さいが、2ストなので、それなりに走ってくれる。軽いのでコーナーリングも楽チン。
 で、今日は近場の城を攻めるツモリである。我が飛騨市は山また山の山ん中なので、耕作地が少ない地域である。そんな所でも、中世には城が幾つも林立し、それぞれで覇を唱えて奮闘していた。これらの内、すでに幾つか攻城しているが、今日は政元城から。先ずは県道75号線で神原峠を越え、山田地区に入ります。市内には大昔に国体が開催された流葉スキー場がある。このスキー場とR41とを挟んで対面に
大国寺という寺がある。この裏山が政元城。地図も何もなくても、スンナリ大国寺に原着。境内には「政元城」への標識が立っており、この標識通りに進めば、又もやスンナリ城域に入れます。主郭、副郭、堀切が確認できます。この城の詰め城への標識もあるが、ブッシュがすごいの何の、という状態なので、こちらはパスします。見通しも素晴らしく、街道を扼す場所に築城されたのがよく分かります。しばしマッタ〜リして下山。
↑ 政元城、主郭跡 ↑ 政元城、副郭から見た主郭と堀切
↑ 政元城、主郭 ↑ 政元城、麓の大国寺境内の木碑
↑ 大国寺と政元城の遠望
 R41を北上し神岡市街に入る少し前に堀之内地区があり、次いで寺林地区がある。この境辺りで右手(東側)に小さな丘上の小山がある。ここが寺林城。R41から右手に入り川を渡ってクダンの小山に向かって行くと山懐に城址の木碑が立っている。どうやら城址に間違いないようである。木碑のある場所から山道を登ってスグに城域に入り、ほどなく主郭です。土塁や腰郭、堀切など残っている。木々が鬱蒼と茂っているため見通しが悪いが、歩き回れる程の草丈しかなく、あちこちウロウロ出来ます。
↑ 寺林城、主郭跡 ↑ 寺林城、副郭から見た主郭の切岸跡
↑ 寺林城、段郭跡 ↑ 寺林城、登り口の木碑
↑ 寺林城、城址近望 ↑ 寺林城、R41と城址遠望
 さぁてとぉ、まだ日は高いが、何となく雲行が怪しい。ちゃい早いが濡れる前に退散しよう。で、面白みもないが、来た道をそのまま戻って自宅に。本日、40Kmちょいの野駈けで、原付駄馬でも「物足りない」に終わってしまった。さぁ今度はいつもの鉄馬で攻城しよう、ちゃんちゃん
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