■  鷲見城  ■
■期日 H28年7月28日(木) 【岐阜県】郡上市高鷲町・鷲見城
■ルート 飛騨古川自宅〜R41〜高山IC〜中央縦貫〜清見IC〜R158・R156
       〜郡上八幡〜R256〜ささゆりT〜下呂〜R257・せせらぎ街道〜自宅
■コメント
 う〜ん、どうにも鉄馬での野駆けが楽しくない。何より楽しい筈のカーブが、
怖いと感じることさえあるのだから。歳のせいで微妙な乗り物でもある鉄馬に跨れなくなったのかも。そう考えれば、カーブに入る際の重心移動やニーグリップ、上半身の体勢、ライン取りなどなど、反省点も沸き起こってくる。どうやら、ブランクのせいでカーブのインアウトでの挙動が全般にオカしいとしか考えられない。で、イロイロと頭の中で楽しかった頃をイメージトレーニングして、今日も出掛けて白黒をつけることにした。いつもと違うのは、これだけ諸準備をして、やはり鉄馬に楽しく乗れないのなら、、もう鉄馬から降りるしかないという決意(というほど大袈裟ではないが)を持って跨った。
 で、行先はと言うと、攻城先の準備が出来ていないので、いつも使用しているマップル(バイク用の地図帳)に、城址が記されている鷲見城を狙います。厩舎を出て清見辺りから、ソロソロ楽しいカーブが続く。でも、頭の中で何回もイメージトレーニングした通りに鉄馬が曲がってくれない。あぁーでもない、こぉーでもない、とイロイロ考えながら走るのだが、一向に楽しく曲がれない。というか、カーブが
怖いのである。これは、やっぱりソロソロ降りドキなのかも、と思っている内に、高鷲町に到着。先ずは郡上市役所高鷲振興事務所(旧役場)へ向かいます。と、途中で鷲見城址への案内標識が出ています。これに従って行くと、労せず市内を流れる長良川沿いにある、鷲見氏居館跡に着きました。城址の案内板もあり、これに従って目の前の小高い山へ登って行くと、スグに城域となり、主郭に到着です。幾つかの副郭、土塁が残っています。でも、どうにも乗れない症候群が頭から離れず、ウツウツとして下山です。
↑ 鷲見城、主郭跡 ↑ 鷲見城、大手門跡
↑ 鷲見城、土塁跡 ↑ 鷲見城、石碑
↑ 鷲見城かの眺望 ↑ 麓の居館跡
 石碑前の写真は、三脚を厩舎に忘れて来ていたため、木株にデジカメラを載せて撮りました。さぁてとぉ、体も温まって来ているので、今度は怖いカーブを楽しめるのかしらん。R256の曲がりくねった山道をヒタスラ走りますが、全然だめジャン。う〜ん、ソロソロ新しい無線機も欲しくなって来たから、思い切って手放そう、幾ら位で売れるのだろうか。でも、悪評高いバイク王には絶対に電話はしないナァ、等と考えながら下呂に入り、萩原からR257を北上します。途中、せせらぎ街道を北上しますが、カーブが緩い分だけ、それなりに走れるが、絶好調にはホド遠い。とうとう厩舎に到着。本日、面白くない野駆けだったため、240Kmのプチツーリングに終わった。途中、トンネル内部のウェット路面で泥がハネが上がり鉄馬の後ろ足が汚れてしまったので、久し振りに拭きふき。で、ナニゲに前足もと思いフロントタイヤを見ると
「なんじゃぁ、コレは!」
と大声を出して固まってしまった。ある筈のタイヤの溝が無く、タイヤは
ツルツル坊主。おかしい、たしかに昨年にチェックした時は、スリップサインが「モウジキ危ないよ」とは言っていたんだが、今見ると「もうダメ、乗ると死ぬよ」と言ってます。スグに行きつけのバイク屋へいき、新しいタイヤを速攻で注文しました。元レーサーのバイク屋社長、「死んでも、絶対に、このバイクには乗らないと。また、「国産のタイヤの性能は高く、信頼性も高いのだが、減り始めるとスグにダメになるよ」とも。
 
う〜ん、危なかった。もしかして・ひょっとすると、タイヤを替えると、降りなくても良いかもネ、チャンチャン
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