■  中地山城  ■
■期日 H28年7月20日(水) 【富山県】富山市・小見城、中地山城
■ルート 飛騨古川自宅〜R41〜大沢野〜P35・P6他〜小口川ダム
        〜有峰林道〜山の村〜双六谷〜R471・P75他〜自宅
■コメント
 頼んでいた鉄馬の前後のタイヤが届き、昨日前脚後脚とも新しいのに履き替えた。ここ2回ほどの野駆けでは、カーブがビビりModeだったんだが、今度はどうよぉ。ってんで、早速足馴らしを兼ねて攻城に。と、言っても昨日の今日なので、準備も何もあったものではなく。以前に走ってみようと考えていた有峰湖を目指します。新しいタイヤに履き替えた際には、過去に大きな失敗をしている。で、今回も走り始めは気を付けようと考えていたが、バイク屋の代表から、「シッカリ、表面の油脂を拭き取ったので大丈ブイ」と送り出されたので、ノッケから普段通りの走りに。で曲がりくねった国道42号線を鞭を入れて走りますが、ハナから別の馬に跨っている感じ。う〜ん、こりゃぁ良いワイ。カーブでも、ビビりModeは解消し、上手くなったような錯覚になって走れます。で、スグに大沢野、ここから県道35号線や6号線で富山電鉄立山線の有峰口駅へ。駅近くの赤・黄色交互点滅の小見交差点を亀谷温泉方向に南下し、1Kmほど走ると亀谷集落に入り、山側に神明社があります。ここを山側に入り(左折)、山道をドンドン進むと、水路式発電所の取水地で道はエンド。取水口に向かって右側の小山が小見城です。僅かな踏み跡を頼りに、ブッシュをコギコギして主郭へ。樹々に覆われていて周りの眺望はバツです。それでも、堀切・土塁・郭跡が確認できます。
↑ 小見城、主郭跡 ↑ 小見城、主郭の切岸
 今にも雨がお落ちてきそうな天気ではあるが、得意の望天観測ではマダ降らないとみた。で、県道43号線を富山方向に進み、中地山発電所(この辺りには水路式の発電所がアチコチにあるので要注意)の手前500mほどの所を山側に入り、中地山集落に入ります。地区の公民館前に中地山城址の案内図が立ってます。ここに鉄馬を停め、案内板をフムフム読んで、案内通りに山の中へ進みます。山道ですが簡易舗装されており、ワケもなく城域に。ここに立派な案内図があり、もう一回フムフム復習して主郭を目指します。幾つかの郭跡がありますが、正直、どれが主郭で副郭なのかサッパリ分かりません。案内図通りなのかしらん。チョチ疑問符?が。まぁ、些細なことには無頓着なHYD、そんなことには気にせず(ヲイヲイ)に城域をウロウロします。空堀などが確認できます。ここでマッタ〜リしたいところですが、今日の主目的はグネグネ道を走ること。で、すぐさま有峰林道の入り口に向かいます。
↑ 小見城、空堀跡
↑ 中地山城址、主郭跡 ↑ 中地山城跡、堀跡
↑ 中地山城跡 ↑ 中地山城跡、土塁跡
 麓の公民館脇案内図の
 県道43号線から小俣ダムを目指して走り、そのまま進むと林道入り口です。普通車は1,900円ですが、バイクは300円と超リーズナブル。重量や地面への投影面積などを考えても、この料金体系が極ノーマル。高速道では軽自動車と同じというのが解せない。とか、ブツブツ言う間もなく、危ないカーブの連続です。う〜ん、タマンネェ!!
対向車が一向に現れず、前を行く普通車・バイクを数台追い越して有峰湖に到着。と、言ってもそのまま走り続け、ようやくに1台の対向車とスレ違い。と、続けさまに今度はバイク集団が10台くらい後方にすっ飛んでいきます。う〜ん、300円でこんだけ楽しめるのかヨォ。面白いようにカーブが曲がれてくれる。こりゃぁ、鉄馬から降りるのはマダマダ先になるナァ。
 「乗れてる」快感に浸りながら富山県から岐阜県へ。例によって、長野県→岐阜県、富山県→岐阜県と県を跨ると岐阜側の道の良さに感心する。まぁ、どれだけ県税を道路につぎ込んでいるんだろうかしらん。サラに鞭を入れて
3桁台で巡行。しかも3速、ヲイヲイなのである。これが65歳になって孫が居る人間のやることか、とかは思わず走り続けます。よく考えたら朝から何〜んも食べていない、コトに気が付いた。で、神岡に入ってから、コンビニにてオニギリを頬張ります。ようやく一息つけたって感じ。ここからノンビリと鉄馬を走らせ、厩舎に到着。本日240Kmとプチツーリングではあったが、「乗れてる」ということが、これほど楽しいコトだったとは。逆に言うと、「ちゃんと整備しろよなぁ」ってコトね。今度はちゃんと整備して乗ろうね、ちゃんちゃん
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