■  宮崎城  ■
■期日 H28年7月20日(水) 【富山県】朝日町・宮崎城
■ルート 飛騨古川自宅〜R41〜富山IC〜北陸道〜朝日IC〜R8
        〜糸魚川C〜R148〜大町C〜P306・P25〜波田
        〜R158他〜自宅
■コメント
 う〜ん、またまた使いたくないフレーズだが、
ものすげぇー長ゲェーこと(標準語で、大変すごい長い間)鉄馬に跨っていなかった。現在住んで居る飛騨地方は、冬は寒くて積雪・凍結があるので、昨年の11月から冬ゴモリをしていた。それにしてもだ、7月の後半ていうのは、いくら何でも目覚めるのが遅いってっば。イグニッションキーを回してもバッテリーが弱っていてギリギリでエンジンが掛かるオソマツさである。まぁ、ともかくも出掛けようってんで向かう先は一路富山へ。急に思いたったので、事前準備も何も有ったものではない。国道8号線を走っていて親不知・子不知の手前に城山トンネルがあることを知っていたので、とりあえずソコへ行ってみようっていう魂胆である。急に思い立ったのには訳がある。相方が初孫を抱きに横浜に行っており、私が面倒を見なければならない母も、今日はデイサービスで夕方まで居ないのである。で、母を送り出してから、急に思い立った次第。母が帰る時間までには戻る必要がある。で、富山までの道々で考えた。「高速を使って時間短縮をすれば、そのまま糸魚川まで出て、南下して松本から自宅まで走れるのではないか」と。信号が少ない道が多いので、16時半には戻れるかもしれない。っう訳で、富山からは北陸道に上がり新潟方向に向かいます。う〜ん、久し振りの高速だワイ。時間のことが気になり危ない速度で走り、アッという間に朝日インターです。国道8号に入り、糸魚川方面を進むと、スグに城山トンネルです。このトンネルを出るとスグに、右(山)側に宮崎城址への標識が立ってます。う〜ん、これほどまでに思うようにハカドるとは、驚き桃の木山椒の木である。アスファルトの道をグングン登って行くと、県立城山公園の駐車場です。ここに鉄馬を停め、少し登って行くと公園があり、この公園内のトイレ脇に「鷲野曲輪虎口」の標識が立ってます。おぉ、これは期待が持てるゾ。さらに進むと大きな削平地です。ここが主郭跡なんだろうか。でも考えると、ちょっとおかしい。さらに進むと、ようやく主郭で案内板が立っており、先程の削平地は陸軍が整地した場所のようである。主郭の石垣は、やはり陸軍が整備したものであろう。二の郭、三の郭とあり、石塁も残っている。でも、この城址の最大の目玉は主郭からの絶景ではないだろうか。眼下に日本海と、遠くに親不知子不知の難所が見てとれ、また富山平野も一望できます。と、マッタ〜リしたいところだが、16時半までには自宅に戻らなければならない。ここで天険の守りの城を後にするのでした。
↑ 岡崎城、主郭跡 ↑ 宮崎城、副郭から見た主郭の切岸
↑ 宮崎城、副郭の石塁 ↑ 岡崎城、主郭跡から見た親不知子不知
↑ 岡崎城跡
↑ 岡崎城、主郭跡から見た富山平野
 R8を北上し糸魚川に出て、ここからR148を南下します。が、本来なら楽しめる筈のカーブが多い道なのに「乗れていない」のである。厩舎を出てから、ズゥーッと乗れていないのである。まぁ1年近く乗っていないのだから、しょうがないのかもしれないが、フラストレーション・ストレスが溜まっていくばかり。次第に、このまま恢復せずに降りるのではないかとアセリも出てきます。で、大町から信号の多いR147を避け、県道306号線で南下し始めると少し乗れてくるようになった。しかも県道なので官憲も少ないだろうと邪推し、超危ない速度に過激にヒートアップ。この道を3速で6,000迄回したら危ないでしょうに。それこそアッという間に波田に到着。ここからは良い子に変身し、超遅のシルバーマークの軽四の後ろにピッタシくっついて走ります。途中、工事の片側通行が多くて、何度も時計を見て16時半を気にします。安房トンネルを過ぎた辺りで、どうやら時間に間に合いそうだと分かり、ようやく一息を入れます。って、5時間近く走りっぱなしだったってコト?? 答えはYesです。でもこの休憩で、家に着いた時と、デイサービスの車が到着したのがピッタシ同時だった。本日、340Kmちょいの野駈けで、殆どが「乗れていない」に終わってしまった。今度はちゃんと乗ろうね、ちゃんちゃん
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