■  松任城  ■
■期日 H28年7月22日(金) 【岐阜県】飛騨市・土城、【石川県】白山市・松任城
■ルート 飛騨古川自宅〜R41〜富山IC〜北陸道〜金沢西IC〜R8〜松任
        〜鶴来〜R157〜大野C〜R158〜白鳥西IC〜東海北陸〜清見〜高山IC
        〜R41〜自宅
■コメント
 2日前に鉄馬に跨って、またまた城攻めである。今回は母が市内のローカル温泉へ行くというので、夕方までフリーになったのを機に出掛けた。さぁてとぉ、どこへ行こうかしらん。母が急に温泉に行くというので、今回も準備ゼロ。で、R41号線で前々から気になっていた飛騨市神岡町の土城を攻城ターゲットとした。R41を富山に向かって北上すると、高原川と跡津川が合流する地点に出会う。この地点は交通の要衝で、この地を扼すためこの城が有った...の記述がある。で、合流地点の脇に跡津川に架かる橋があり、橋の南側の小山の頂上が土城である。国道側の法面はコンクリートを吹き付けられて痛々しい。落石防止のネットがあるが、この一部にネット内側に通じる入口があり、ここから登ると、いきなり小さな郭跡です。主郭があると思われる頂上付近は、土砂崩れか工事かで損失したのだろうか、削平地はなくチョチ・ガックリ。
↑ 土城、主郭跡と思われるが...? ↑ 土城、副郭跡
↑ 土城、主郭跡から見た眺め ↑ 土城、入口の標識
 さぁてとぉ、これから跡津川に沿って上流に向かい有峰湖への野駈けを楽しむ予定だったのだが、どうも空模様がオカシイ。得意の望天観測では、北アルプス側は夕立(まだ午前中ではあるが)と判断した。しかも雲の色が尋常な色ではない。土砂降りと見た。という訳で、スグに自宅に戻ろうかとも考えたが、富山方面の雲の量・動きから、どう考えても晴れと見た。せっかく出て来たんだから富山にでも行ってみよう。ってんで、R41を北上しながら、富山のどこへ行こうか考えた。
 で、この時どういう訳か同期入社のK君のコトを思い出してしまった。ちょうど今頃だっただろうか、40年ほど前にバイクに乗っていて交通事故死したコトを。彼とは、趣味が同じアマ無線で、すごく仲が良かった。彼の出身地は松任で、「君は松任を知らないの? 有名な城下町なんだけれど」とよくバカにされたもんだ。そうだ、松任に行ってみよう。駅にでも行けば、城址の場所も分かるに違いない。
↑ 土城、遠望
↑ 松任城公園
↑ 松任城公園
 R41を北上し富山インターから北陸道に上がり、金沢西いんたーで降ります。ここからR8を西方向に進むと、松任駅への標識があるので、難なく松任の駅に到着。で、駅の観光案内等で松任城の場所を探すつもりだったのだが、駅の脇の公園が松任城址公園だった。う〜ん、ラッキー。でも、公園内に設置されている松任城址の説明文を読んでいくと、遺構は全て消失したようである、超ガックリ。でも、K君が自慢していた大きな城だったことは分かった気がした。
 相方が居ないので、母の夕飯の準備をHYDがしなければならない、ソロソロ帰る時間である。松任から鶴来に出て、ここからR157を南下します。信号が少なく走りやすいのは良いのだが、いかんせん黄色の線が真ん中に引いてあり、ドン亀ダンプが前を走っているとストレスが溜まります。それでもキレずに遵法精神を貫き大野へ。ここからR158で九頭竜を経て白鳥へ。時間がおしてきているので、ここから高速に上がり高山インターで降ります。ここから厩舎まではスグ。本日、350Kmちょいの野駈けだったが、100Km近く高速道を走ったので、ちょち物足りない。でも全く濡れずに走れたのだから喜ばないとね、
ちゃんちゃん
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