■  白鳥城  ■
■期日 H25年5月31日(金) 【富山県】富山市・安田城・白鳥城
■ルート 飛騨古川自宅〜R41〜大沢野〜R41・P62〜安田〜P9・P11他
        〜庄川〜R156〜荘川〜R158〜清見〜P90〜自宅
■コメント
 う〜ん、使いたくないフレーズだが、★
超・超久し振りの攻城である。忙しい訳ではないのだが、アマ無線・靭帯のケガなどで、ツイツイ愛馬に跨る機会が減ってきている。そんな中、富山に住んで居られる同じF650GS乗りの方が訪ねて来られ、短い時間だったがイロイロ話をして刺激を受けた。で、住所変更で情報が来ていない愛馬のリコール情報を直接聞きに、先々週に富山・大沢野のBMW厩舎を訪れた。車体番号から過去の情報を調べて貰うと、どうやら未実施のリコールがあるらしい。で、対応部品を注文して貰い、先日その部品が届いたというコトで、リコール修理に出向いた。今回は、このリコール対応がメインで、ついでに攻城である(をいをい)。
 大沢野までは、いつものR41の山道を行く。信号が殆ど無いので快適に距離を稼げるのだが、黄色い線ばかりの道で、遅いドン亀トラックの後ろに付いたのでは、イライラこの上もない道ではある。幸いに、ドン亀がおらず、ストレスも無く大沢野の厩舎へ。コーヒーをゴチになりながら待つコト2時間。ようやくに修理が終わり、攻城です。とはいっても、超・超のつく久し振りの乗馬、ナカナカ乗れていないので、いまいちテンションが上がらない。こういう時には大人しく乗るのが
大人の了見である。県道62号線を西へ進み、井田川を渡ると安田城への標識がある。この標識に従って進むと、国の史跡である安田城址である。変チョコリンな復元建築物が無いのがウレシイ。堀、土塁跡が明確に残っており、土塁の試掘標本が見られるようにしてあるのも楽しい。遠くに白鳥城も望められる。堀には色とりどりの蓮の花が咲いており、これまた見ものである。
↑ 安田城主郭、遠くに白鳥城址
↑ 安田城、主郭址
↑ 安田城、主郭と城域のミニチュア ↑ 安田城址
 十二分に堪能したところで、今度は呉羽山稜にあるTV鉄塔脇の白鳥城を攻めます。県道44号線を駆けていると、白鳥城への標識が出ている。これに沿ってTV鉄塔に向かって登っていくと、城山公園の駐車場があるので鉄馬を停めます。ここから歩いてスグに城域に入り、幾つかの郭を経て主郭です。土塁、土壇、切岸、空堀、堀切、井戸跡などが残っている。う〜ん、久し振りの山城である、ツイツイ興奮。遺構もよく残っており、何よりココからの富山平野の眺めが素晴らしい。
↑ 白鳥城、副郭址
↑ 白鳥城、土壇の残る主郭址
↑ 白鳥城、井戸址
↑ 白鳥城、堀切址
↑ 白鳥城、切岸の残る副郭址
↑ 白鳥城、土塁の残る副郭址
↑ 白鳥城、主郭からの眺め
↑ 白鳥城址
 天気は良いし、暑くも寒くもなく、遺構も十分、その上眺めも良いので、かなりの時間マッタ〜リ。で、今度は県道9号線、11号線で庄川に。ここからR156である。この道、合掌造り集落が世界遺産になってから、やたら大型バスが多い観光道路となっているので要注意。でも、今日は平日のためかドン亀が居らず、しかも朝の時とは大きく違ってダイブに乗れてきたので、鞭を強く打ちガンガン駆け進みます。う〜ん、この感じ、快感である。かなりの脳内モルヒネを噴出させ、コレで更に快感が高まってレッドゾーンまでメーターを振らせてしまいます。還暦を過ぎた危ねぇジジイではある。さすがにカーブでは、この速度では対応出来ず、カナリのスピードダウン。そうこうして走りを楽しんでいると、いつの間にか五箇山村、白川村を過ぎて荘川(う〜ん、ヤヤコシイ)である。ここからR156に入り、清見から県道90号線を走ると、飛騨古川の自宅である。気が付いたら200Km近くをノンストップで駆け抜けている。流石に昼飯抜き・休みなしでは、GGライダーには、ちょいキツイ。市内に入ったトコロでコンビニお握りを購入し、ようやくの休憩。この後ご帰館、本日の走行250Kmは、もう少し走りたいココロのHYDでした。でも、疲れたビィー、ちゃんちゃん
★ ホームページのトップへ