■  末森城  ■
■期日 H23年7月25日(月)
        【石川県】宝達志水町・末森城
■ルート   飛騨古川自宅〜R41〜富山IC〜北陸道〜金沢東IC〜P8他
         〜宇ノ気〜R159〜押水〜R249〜珠洲C〜R249〜七尾
         〜R160〜高岡C〜R8〜富山C〜R41〜自宅
■コメント
  長げぇ〜っこと鉄馬に跨らなかった。というか跨げられなかった。引越しの準備やら、引越し後の後片付けなどなど、4ヶ月の間に鉄馬を陸送するため1回乗っただけである。さぞやフテ臭されているだろうな、我が愛馬は。という訳で、昨日の日曜日は、超久し振りのプチ・プチ・ツーリング。さすがに長い間乗っていなかったので、手綱さばきがギゴちない。
全く乗れていない。ちょっとしたカーブでモタモタしてしまう。それでも、プチ・ツーリングの終わり頃には、いつもの危ない走りをしているから危険なジジィ(今年還暦になりました、苦笑)ではある。で、身体が元に戻った今日は、能登半島を一周するツモリ。4時半に起き出し、5時丁度には出っ発です。横浜に居た時より、専用の厩舎(と威張れたモノではない、農機具をいれる小屋である、それでも屋根があり厳重な鍵を掛けなくてもOK)なので、起き出してから出っ発までの時間が短くて、とってもグッゥー。この時間帯では、官憲も居ないだろうと、危ない速度でR41の山道を走ります。信号も殆どない国道だからスグに富山市に入り、定番の牛丼ミニ+卵+味噌汁セットで腹ごしらえ。富山インターから北陸道に入るが、朝早いのに官憲の車が何台か走っているので100Km丁度で巡航。70Kmほど走って金沢東インターで降ります。モチの論、通勤割引でETCのクレジット払い。ここから県道8号線・R159などで北へ進み、宝達志水町に入ります。R159の押水バイパスに入ると、「末森城」への、でっけい看板が立っています。コレに従いバイパスの上に架かる陸橋脇の駐車場に入ります。看板の割に駐車場は整備されておらず荒れている。ここに愛馬を停めて「本丸まで徒歩20分」の標識に従い山道を登っていきます。陸橋のタモトには末森山古戦場の立派な石碑が立っている。碑文には前田利家が佐々成政に対し圧勝したようなコトが書かれているが、成政軍が引いたのは事実だが、実際には勝負は五分五分だったようである。歩きやすい幅広なハイキング道で、陸橋から13分で本丸に到着です。残念ながらココから見通しの良いのはゴク一部のみ。それでも、幾つかの郭や虎口、空堀、土塁、城戸跡などを堪能して下山です。
↑ 末森城、主郭址 ↑ 末森城、二の郭の虎口址
↑ 末森城、主郭よりの眺め
↑ 土塁が残る城戸址
↑ 末森城、主郭址の案内板 ↑ バイパス上の陸橋と城址遠望
  さぁてとぉ、末森城周辺には幾つかの城があるが、今日は鉄馬を攻めるのがメインなので、ココからはムチを入れて走るだけ。千里浜も素通りし、海岸線を走らずにR249をヒタ走ります。ヒタすらR249なので地図を見なくて走ることが出来る。当たりの然で、アッという間に輪島。ズイブンと疲れたような気もするが、ここでも休まず珠洲へ。適当なトコロでお昼でも、と考えていたのだが、探す時に限って、ない、ナイ、無いのである【マーフィーの法則、その1】。とうとう七尾まで来てしまった。昼飯も食わずズイブンと飛ばしてきたので、時間に余裕がある。腹が減ってしょうがないが、七尾城でも攻めようかしらん。と思った時に、ポツポツと来やがった。少々の雨なら塗れても良いかと考えたが、得意の望天観測ではと出た。近くの神社の木陰の下に入り、カッパを着込みます。だいたいにして、カッパを着ると雨がやむのが【マーフィーの法則、その2】である。正直な話、止んでくれればという思いで着込んだのだが、今回に限り止まない・止まない。...どころか、雷まで鳴り出し、メチャ強い雨で前が見えないほどに。う〜ん、着込んで良かったワイ。七尾から高岡、高岡から富山と雨は降り続け、とうとうカッパから雨水がパンツに滲み込んで来やがった。当然に靴の中では、足がフヤけてしまっている。富山からR41を南下するが、雨は一向に降り止まない。ようやくに神岡辺りから小雨になり、自宅のある飛騨古川に。殆ど休まず、昼飯も食べていないから、16時半には厩舎に到着です。原付駄馬に乗り換え、自宅に帰るなりに上から下まで全部脱ぎ捨て、洗濯機に放り込みます。人心地が付いたトコロで、ひと寝入りし暗くなってから起き出すと、ジャストのタイミングで夕飯です。超空腹なので、ビアー(うそ、発泡酒)が旨いゼヨ。本日、520Kmほどの走行で、下道が450Km超なので、久し振りに【走った】という気がする。明日は百姓仕事があるんだから、今日は早く休んでネ、ちゃんちゃん
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