■  津賀城  ■
■期日 H23年1月23日(日)
        【茨城県】鹿島市・志崎城・津賀城
■ルート  戸塚自宅〜横新・第3〜玉川IC〜環8〜大泉IC〜外環〜三郷JCT
        〜常磐道〜千代田石岡IC〜R6・R355〜玉造T〜R354〜鉾田C
        〜P18〜鹿島C〜R51〜潮来C〜R355〜玉造T〜R354・西浦堰堤道・
        R354〜桜土浦IC〜常磐〜三郷JCT〜首都高〜用賀IC〜環8
        〜玉川IC〜第3・横新〜自宅
■コメント
  1週間前にトウトウ還暦となってしまった。これまでHYD@中年ライダーとしていたが、
@還暦ライダーと称しようかしらん。それにしても今朝はエラク冷える、愛馬のパネルの表示は0.5℃を示している。これでは、これから出掛ける常陸の国は−5℃以下になっているナァ、絶対に。とにかく凍結スリップには注意しなければ。などなどブツブツ言いながら、首都・東京を抜け常磐道を走ります。東京を離れるに従い、予想通り気温がドンドン下がっていく。−5℃を下回り、−6.5℃まで下がったトコロで、千代田石岡インターを降ります。今日は鹿島市周辺の攻城のツモリ。途中、霞ヶ浦を堪能するツモリだが、その前に腹ごしらえをしなければ。石岡の某牛丼屋で、ミニ丼+豚汁+卵のセットの、いつものワン・パターンの朝食をガッツリ食す。体の中から温まったトコロでR355を南下します。途中の霞ヶ浦の景色は素晴らしい。玉造からはR354で北浦へ。鹿行大橋を渡ったら県道18号線で北浦に沿って南下です。鉾田市から鹿島市に入るとスグに「志崎」バス停が県道脇にある。この脇の道を東に入り200mも走ると前方右側に舌状台地の先端部が見えてくる。この先端部が志崎城です。道路脇に愛馬を停め、台地側を見ると、ノッケから堀切が見えます。この堀切の南側が主郭らしいが、竹・雑木・ブッシュで郭内には入れず。副郭も耕地化で消失しており、腰郭と堀切位が遺構のようである。
↑ 志崎城、主郭址 ↑ 志崎城、主郭脇下の堀切址
← 右ピークが志崎城
  県道18号線の南下を続け、北浦大橋タモト北側の大同西小学校へ。この東側に津賀城址公園がある。平地部にはゲートボール場などグランドが整備されている。津賀城はグランド裏の小丘の頂上部にある。登り口に案内板が設置されており、階段を登って行くと、徐々に北浦が下に見えてくる。頂上部に進むと、イキナリ空堀・土橋・虎口が迎えてくれる。城址公園ではあるが、遺構を壊さない配慮がされていてウレシイ。主郭は土塁がグルリを廻っている。虎口の前部にも堀を経て副郭がある。雑木が切り払われていて、主郭からの眺めは素晴らしい。北浦の先に筑波山も良く見える。
↑ 津賀城、主郭址 ↑ 津賀城、主郭の土塁址
↑ 津賀城、主郭の虎口址 ↑ 津賀城、腰郭と北浦
↑ 筑波山と北浦 ↑ 大同西小学校よりの遠望
 さぁてとぉ、順調に2つ攻めたが、右肩が痛くてタマらなくなってきた。先日の伊豆半島一周の時と同じである。去年までは、こんなコトは無かったのだが。それでもせっかくだからと、次の予定の楯の宮城を攻めるべく、和(かず)地区に入るが、台地上に登ると先日降った雪が道路脇にシッカリ残っている。日陰の部分は、道路そのモノもツルツル状態。これでは危険が危ない。愛馬を置いて、歩いてウロウロするが、場所が分からない。違うルートで進もうとするが、途中でツルツル攻撃に遭い、何度か試みたが敢え無く撤退。右肩が痛くなければ、もう少し粘ったのだが。続いて、林地区の林城を攻める。でも・しかし、ここも場所は確認できたが背丈の高いブッシュに阻まれ、主郭の在る台地上どころか、麓にも辿りつけない。う〜ん、今日は幸先が良かったのに。そうこうしている内にも右肩が、...。五十肩のような部位だが、痛みは五十肩ほどではない。しかし、痛いのはガマン出来ない。2つの城でのロスタイムが多過ぎ。その上にこの肩痛、もう還暦だしなぁ、もう帰ろうかしらん。と、急に弱気+消極的になってしまった。コウなると、モウ止まらない。スグに帰るコトにしてしまった。九十九里浜沿いで大回りして帰るツモリだったが、霞ヶ浦の堰堤上の道をチンタラ走り、土浦から高速でトットと帰ろう。途中、肩痛が酷くなりギブアップしたら大変だからネ。R355を北上し、霞ヶ浦大橋を渡った所で、霞ヶ浦の堰堤上の道に上がります。この道、狭いのだが信号がなく、対向車も少ない。霞ヶ浦の波音を聞きながら走るのは楽しい。湖面のキラキラする光を見ながらも楽しい。遠く筑波山を眺めて走るのも良い。でも、ノンビリ走ってもスグに土浦の市街に入ってしまいます。ここから高架の土浦ニューウェイを走って、桜土浦インターから常磐道に。まだ時間が早いから渋滞もなく快適に三郷へ。ここから奮発して首都高を走り、用賀インターで降ります。端から端までなので、首都高も割安かもしれない。用賀から少し環八を走れば玉川インター。第三京浜も快調に流れており、そのまま横浜新道に。新道を降りれば、もうご帰館です。15時半と超早い時間なので、愛馬をキレイキレイにしてあげたいのだが、何せ右肩が...。う〜ん、この肩痛、何だろう。まぁ無事に帰られたからヨシとしよう、チャンチャン。
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