■  大山城  ■
■期日 H23年3月6日(日)
        【群馬県】富岡市・西平城・大山城
■ルート  戸塚自宅〜R1・R16〜入間C〜R299・P30・R254〜富岡C〜R254
        〜佐久C〜R141〜須玉IC〜中央道〜相模湖IC〜R412〜厚木C
        〜P22〜自宅
■コメント
  先週の攻城では、
心配していた右肩が痛まなかった。正確に言うと、痛くなる前兆を感じたが本格的な痛みに至らなかった。完治している訳ではないが、どうやら快復の方向らしい、超ウレシィー(もう還暦を過ぎました 苦笑)。てな訳で、今週も攻城に出掛ける。肩痛の状況をみるため、長時間同じ姿勢で走れるように下道で行こう。5時半に出っ発し、R16で相模原・八王子を抜け入間に。ここからR299や県道30号線で寄居へ。ここからR254で北西へ向かいます。このルート、ズイブンとご無沙汰している。HYDは高速をなるべく使用しない主義である。...だったが、千円高速になってからは、この主義主張を大きく曲げ、逆に多用している。この県道30号線なんて、どのくらい使用しなかったコトか。などとブツブツ言いながらR254をチンタラ進んで富岡に到着です。富岡バイパスが元のR254と合流して、スグの県道192号線を南下します。上信越自動車道の高架橋の手前に、「大島鉱泉」への標識があるので、この鉱泉に向かいます。ヒナびた鉱泉宿を過ぎ、道なりに高速道への坂道を進みます。この道を進み高速道下のトンネルをクグると高速道の反対側(山側)に出ます。富岡市街が一望できるナカナカに景色が良い場所です。トンネルを過ぎてスグに山側に入る道があり、ここが西平城への登り口です。登り口の100m先の側道にチョットした駐車スペースがあり、ここに鉄馬を停めます。登り口から山中に入り、スグに右側に進むと、もう城域です。根小屋的な郭や土橋的な登り道を進み、段郭を8段過ぎると主郭です。主郭には土塁が残っており、虎口も明確に残っている。主郭西側に堀切を経て副郭がある。この先にも堀切跡が残っている。ココには小さな石の祠が祀ってある。主郭東側にも段郭が3段ほどある。疎林の隙間から市街が一望できます。
↑ 西平城、土塁跡の残る主郭 ↑ 西平城、主郭北側の最初の段郭址
↑ 西平城、主郭西側の副郭跡 ↑ 主郭西側の副郭脇の堀切跡
↑ 上信越道脇の登り口 ↑ 登り口からの絶景、手前は自動車道
  高速道脇の側道を西にドンドン進むと、途中未舗装道となるが、強引にそのまま進むとまた舗装道となる。2.3Kmほど進むと、上信越道の2つの橋脚の間をクグる場所に出る。橋脚周辺は道路公団の敷地らしく、フェンスで仕切ってあるが、鏑川に注ぐ小川の脇部分はフェンスがなく、小道もあるので、この道を鏑川側に進み、右小丘を登ります。スグに城域で、空堀を経て切岸を登ると、土塁の残る大山城の主郭です。主郭は面白い構造で、鏑川側の真ん中辺りが堀状になっている。主郭の南側に土塁があり、横堀を経て副郭である。副郭の南側には虎口跡が明確に残っている。
↑ 大山城、土塁跡の残る主郭跡 ↑ 大山城、副郭の虎口跡
↑ 大山城、主郭と副郭間の横堀跡 ↑ 大山城、主郭下の空堀跡
↑ 大山城、主郭からの眺め ↑ 大山城、登り口
  さぁてとぉ、富岡や隣の下仁田町にはまだまだ未攻城の城が多いが、今日はコレで打ち切り。下道をもう少し走ってみたいココロなのだぁ。R254を進み、道路脇に雪が残る内山峠を過ぎ佐久に入ります。ここからR141を南下です。高度が上がるにつれ、ドンドン気温が下がります。佐久市内では14℃であったが、野辺山では5℃。もう少し寒い日であれば凍結していたナァ、絶対に。野辺山を過ぎると、気温は逆に上がっていく。寒い野辺山でも本格的な肩痛の症状は出なかった。どうやら、この調子であれば痛まない内に帰館出来そうである。時間的には、このままALL下道で帰館することも出来るが、用心をして須玉インターから中央道に上がります。早い時間帯なので、渋滞もなく相模湖インターを降ります。ここからのR412もサホド混んでなく厚木へ。ここからの難関、長後街道もストレスが溜まらない内に、無事にご帰館。フゥーッ、肩痛が出なくて良かったワイ。時間はタップリあるが、愛馬のキレイキレイはせず、そのまま放置。ちょっと疲れたかも。本日400Kmチョットの走行で下道が300Km超では、還暦ライダーにはキツイのかも。まぁ、ユックリ休んでね、チャンチャン
■宮城沖でまた地震である。今度のは、過去のどんなのよりデカイ。被害状況が詳らかになっていないが、明日になれば詳細に分かるだろう。それにつれ、甚大な状況になるコトが心配がある。小さければ良いのだが。こちら横浜・戸塚での被害は、大したことはない。飾り物の小さな地球儀が落っこちて壊れたくらい。それより7時間も停電したコトの方が大変であった。昔々の電力事情時、台風のたびに1,2時間の停電は経験したが、7時間ものの長さは初体験。ライフ・ラインだということが実感できた。
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