■  船山城出城  ■
■期日 H22年10月23日(土)
        【長野県】中川村・船山城出城・大草城
■ルート  戸塚自宅〜P22〜厚木IC〜東名〜磐田IC〜P283・P40他〜天竜
       〜R152〜大鹿V〜P22・P59〜松川T〜R153他〜中川V〜P18・P49
       〜長谷〜R152〜茅野〜R20〜諏訪IC〜相模湖IC〜R412〜厚木C
       〜P22〜自宅
■コメント
  先週は腰の痛みが腰痛で、さすがに攻城には出掛けられなかった。で、その悩みの腰痛はというと
マダマダ痛い。というかチィーットも良くなっていない。が・しかし、悪くもなっていないので出掛けることに、をいをい。金曜は早寝の良い子、で今日は七つ起きの七つ半発ち。あのクソ暑かった猛夏も今は昔、もう完ペキに忘れてしまったワイ。長後街道を進み厚着インターから東名に上がります。メッキリ涼しくなった、と言うより足柄付近はガチガチ歯が鳴って寒いぜよ。それでも、海抜が下って沼津辺りからは快適ゾーン。ツーリングに最適シーズンなのか、朝早いにもかかわらずバイカーがメチャ多い。皆さん、事故に気を付けて楽しもうネ、とかなんとか言いながら快適に進んで磐田インターを降ります。さて今日の目的はというと、R152の完全制覇。全線が開通していなくて、青崩峠や地蔵峠あたり等トコロドコロで林道となるが、天竜から茅野まで走ったコトがない(と思う)。いつも、どこかで道路崩壊や工事で通行止めになっている区間があるのである。さぁて今日はどうじゃろかいな。水窪を過ぎて青崩峠に近づくと、心配した通り分杭峠付近が通行止めとの表示がしてある。ヤッパリなぁ、何となくソンナ気がしていた。という訳で、押さえで用意していた中川村の城を攻めるコトに計画変更。地蔵峠を通過し大鹿村から県道59号線等で松川町に出てR153を北上です。松川町から中川村に入って200mも走ると、左側にバス停のスペースがあり、脇に船山城址の案内板が立っている。この城はズイブン前に攻城済みであるが、中世以降の新城(主郭と二の郭、遺構は殆ど無し)側だけを攻めていて、旧城(新城になってからは出城)側を攻めていなかったのである。バス停の後ろ側に急坂の山道があり、バス停から6分弱で小さな船山稲荷が祀られている郭跡です。ここには虎口跡がシッカリ残っていて、立派な案内板・木碑も立っている。さらに進むと堀切がある。このあと郭・堀切跡があり、竹薮に覆われた小さな神社が祀られている船山城出城の主郭(と思う)です。ここには土塁が残っている。この先は堀切を経て新城側である。新城側に進むと、以前に攻城したリンゴ畑が広がっており、農家の方がリンゴの収穫等で急がしそうに仕事をされている。
↑ 船山城出城、主郭の土塁址
↑ 船山城出城、主郭址
↑ 船山城出城、新城との間の大堀切址 ↑ 船山城出城、副郭址の木碑
↑ 稲荷社のある副郭址 ↑ 稲荷社のある副郭の虎口址
↑ 船山城出城、R153脇の案内板 ↑ 船山城出城、遠望
 次いで中川村役場に進むと、大草城址公園へ700mの標識が立っているので公園へ向かいます。公園化で大草城の遺構は切岸(これも怪しいが)くらいかも。期待はしていなかったので、ガックリすることもない。樹木があって、期待していた眺めはイマイチ。
↑ 大草城、主郭址 ↑ 大草城、城域よりの眺め
大草城、主郭址 
  伊那周辺には城址が多いが、押さえで準備していたのはこの2城だけである。急いで分杭峠をパスしてR152に戻ろう。県道18号線で天竜川沿いに走り、天竜大橋付近で県道49号線で長谷に向かいます。この49号線、なかなかに楽しいワインディング・ロードで3速中心で○○○のスピードを楽しみます、コラコラ。長谷からはR152に戻り、再び北上して高遠へ。ここでコンビニ弁当を買い、途中景色の良い所で弁当を飼います。まだまだ紅葉には早いが、中には気の早いヤツも居て色づき始めた山々を眺めながらノンビリです。この後、杖突峠を越えて諏訪インターから中央道に上がります。かなり混雑していて、先々週の大渋滞のイヤな構図が浮かびます。しかし渋滞は殆どなく、ホッと胸を撫でて相模湖インターからR412へ。何のコトはない、こっちの道の方が混んでいてエラク難儀してしまった。それでもクジけずにガマンを続け、厚木からは長後街道に。ここも渋滞しており、プッツンしそうになるもガマンの子。ようやくに17時半にご帰館です。秋も深まり日が短くなり暗いのを幸いに、愛馬のキレイキレイは明日ネ(めんご)。熱い風呂に長々と入って汗をタップリ流すとスタンバイ完了。今日も「いっただきぃまぁ〜す」で第三のビアーをゴクゴク・ごっく〜ぅん。フゥーッ、うんめい。本日610Km走行で、下道が300Kmと走ったので疲れが疲労したワイ、ゆっくり休んでネ、ちゃんちゃん
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