■  江馬氏居館  ■
■期日 H21年8月15日(土)  【岐阜県】飛騨市(旧神岡町)・江馬氏居館
■ルート  飛騨古川自宅〜P76〜上宝〜R471〜神岡〜R41〜自宅
■コメント
 夏休みで田舎に寄生虫(ヲイヲイ、帰省中)である。一昨日、昨日と百姓仕事をタップリとしたので(
ウソ、そんな訳はない、百姓仕事にスグに飽きただけ)、今日は昼寝の後にチョコッと近くを走ることにした。で、何処へかというと、隣町の旧神岡町(現飛騨市)である。特に資料等がなくても行ける神岡城と江馬氏居館でも攻めてやろうという魂胆である。ルートはというと、県道76号線というワインディング・ロード。この峠は大坂峠というが、HYDが子供の頃には十三墓峠と言っていた筈。その昔、戦に破れた江馬氏の家臣13人が主人を追って自殺したのだが、その墓があることから、この名前になったと記憶がある。が、子供の頃の話で定かではない、スマンソ。でも、麓には梨打城があり、それらしい雰囲気ではある。この道、ツヅラ折というような生半可な表現では表せないくらいなスゴイ道である。でも、景色が飛び切り良いのも事実で、好きな道なのである。国宝の経堂のある安国寺の脇を通り、グングンと山道を登っていく。ドンドン高度を稼げる道である。狭いので対向車に注意が必要だが、景色に見とれないように気を付けるのも大切である。峠からは御岳のシルエットが素晴らしい。でも、ココから先の道は普通。ダラダラと下って旧上宝村の役場近くを通り、川沿いのR471に入る。この道を下って行くと神岡町で、国道脇に案内板があるので、スグに江馬氏居館に到着。居館、門、周囲の塀、石庭が復元されている。これらの中で、それらしいのは石庭だろうか。ヤタラと畳の部屋があったり、障子が多用されていたり、門も立派過ぎる。江戸時代の屋敷イメージで作られている。それでも薬研掘跡や土塀跡は面白い。館内には200円が必要であるが、お客はHYDの1人だけ。案内嬢(オバサン)が、愛想よく妙に丁寧に説明してくれるのにはチョチ閉口。
↑ 薬研堀、門、土塀の復元 ↑ 復元石庭
↑ 復元土塀の構造 ↑ 復元居館と背景は詰城の高原諏訪城
  と思っている内に、ポツポツ来やがった。オバサンも「洗濯物を干しているのに、...」とブツブツ。洗濯物はもう一回干せば良いが、こちとらぁ鉄馬乗り、ビショビショに濡れてしまうのは勘弁して欲しい。という訳で、神岡城他はアキラメて速攻で帰館することにした。R41に出たが、本降りになる前に数河峠を越えたいココロ。でもココは絶対にガマンの子。実は、この付近はネズミ捕りの名物場所なのである。チンタラ走ったので濡れてしまったが、ビショ濡れにならなくて数河峠を越えられた。峠を越えると、いつものようにド・ピー・カンの晴れ。しばらく走ると古川市街、乾く間もなく我が家である。上から下まで脱ぎ捨てて洗濯機にブチ込み、ビアー片手に、しばし洗濯機のお守り。呑み始めるのが、ちぃーとばかし早かったかも。本日、90Kmの超プチツーリングでした、ちゃんちゃん
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