■   住吉城  ■
■期日 H19年11月11日(日) 【神奈川県】逗子市・住吉城
■ルート 戸塚自宅〜P203他〜鎌倉C〜R134〜逗子C〜環4他〜自宅
■コメント
 土日は雨という非情なご託宣。そして土曜は朝からご託宣通りの雨。これじゃぁ、明日の日曜も雨だナァ、きっと。それじゃあ、何をして休みを過ごそうかしらん。久し振りにアマチュア無線でヤリ残している製作にでも励もうかなぁ、...などとモタモタしている内に土曜はお終い。日曜も似たような状況であったが、正午頃になって雨が止み、晴れ間が出て来た。こうなると、鉄馬に跨りたくなるから不思議。というか、条件反射である。でも路面はウエットだし、時間が時間である。という訳で、以前に挑戦したが攻め落とせなかった逗子の住吉城を攻めることにした。超近場ということで、駄馬(原付スクーター)で出掛けよう。鞍の下にデジカメ・三脚等を入れ、イザ出っ発。鎌倉を経て逗子に向かったが、午前中の雨模様の中でも古都鎌倉の狭い市街は大渋滞。特に鶴岡八幡宮周辺は凄いコトになっている。いつものコトながら驚き入るばかり。ようやくR134に出て、葉山方向に向かい、逗子市に入るとスグに小坪トンネルとなる。このトンネル上部が住吉城であるが、前回は城域にある住吉神社の場所が分からず敗退していた。今回は事前にMapFanで住吉神社を調べておいたので、容易に攻城出来る筈。どうやら小坪トンネルの上部ではなく、またR134の飯島トンネルの上でもない。逗子マリーナに向かう小坪海岸トンネルの上部が城域である。で、このトンネルへ入る直前で海側に進む狭い道を進むと、正覚寺の「墓地売り出し」の看板がある所に出ます。正覚寺の案内板もあり、「寺の裏山が住吉城址」の標記もある。でも寺の入り口が分かりづらく、狭い急坂の道を駄馬にムチを入れて登って行きます。手掘りのような住吉トンネルの先まで登ったが、寺は一向に分からず。元の場所に戻り、駄馬を停めて今度は急坂で狭い階段を歩いて登って行くとピンポーン。傾斜地に小さな正覚寺が建っており、墓地の先へ進むと小さな住吉神社があります。賽銭箱の脇に城址の案内板が置いてある。神社の裏側は崖状になってはいるが、何とか登れそう。でも、止ぁ〜めたぁ。雨上がりということで、地面がドロドロ、雑草もビチョビチョ、こんな中を無理して崖を登った日にやぁ、大変なコトになってしまう。という訳で、神社の上部の遺構は確認できなかったが、無いコトにしておこう。神社からは江ノ島が遠くにクッキリ見え、ウインド・サーファーもよく見えますヨ。
住吉城址、住吉神社 住吉城址、住吉神社
住吉神社よりの江ノ島 住吉城址遠望
  早々に攻城できたので、サラに混まない内に帰ることにしよう。ズイブン昔、逗子の隣の横浜市金沢区六浦町に8年間も住んでいたから、この辺りの道はよく知っている。...のツモリであったが、結構サマ変わりしており、しかも記憶も薄くなっているものだから、思いっきり道を間違えてしまったワイ。ズイブンと回り道をしてしまい、どうにか・こうにか環状4号線に入り、16時頃にご帰館。本日、原付駄馬で70Kmはチョチ走り過ぎ。道に迷わなければ、50Km以下だったナァ。
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