■   徳山城  ■
■期日 H17年11月27日(日) 【静岡県】中川根町・徳山城
■ルート 戸塚自宅〜P22〜厚木IC〜東名〜沼津IC〜R1〜島田C〜P64・R362他
      〜中川根T〜R362〜静岡C〜R1〜清水IC〜東名〜厚木IC〜P22〜自宅
■コメント
 昨日の土曜日は、駅伝大会に監督兼選手で出場、自身の成績はともかく、メンバーの頑張りで、前回よりかなりの好成績であった。それにしても、2ヶ月ほどジョギングもせずに、いきなり走るものだから、筋肉パンパン。体が完璧にナマっている。これでは「だしかんぞ(飛騨弁講座参照)」。というわけで明日の日曜は、トレーニングを兼ねての野駆けをしよう。行き先は以前に登山口まで確認したのだが、その悪路のため鉄馬での攻城を断念した、徳山城。違う言い方をすると無双連山(むそれやま)への登山である。1城だけに絞った攻城だから、時間的には余裕のよっちゃんである筈。全て下道で行こうと決め、土曜は早々に寝るのでした(ウソ、疲れているところに、シコタマ呑んだものだから、バタンキュー)。で、次の日眼が覚めたらエラク明るいではないか。「」である。「おかしいゾ」と怒鳴ったものだから、相方も思わず起き出してきた。どうやら、4:30に目覚ましを掛けたのは良いのだが、AMとPMを間違えたらしい。大急ぎで準備開始し、ズイブン遅れて7:15に出っ発です。下道だけでは、静岡の先の中川根町までは、とうてい無理の無理。しょうがない、高速道を使おう。厚木インターから東名に乗り、危ない速度で一騎駆け(ヲイヲイ)。ところが、御殿場手前の2ルートになったところで、前の車が急ブレーキ、突然の渋滞に遭遇。おかしい、こんな所で渋滞するはずが...。で、スリ抜けて先頭に出てみると、人間が一人倒れており、鉄馬がずっーと遠くに転がっている。四輪との接触事故のようだ。人間はピクリともしていないところをみると、かなりヤバイかも。でも、同じバイク仲間なのか分からないが、一人のライダーが交通整理やら、連絡をしているようなので、こちとらは見て見ぬ振りをして馬に鞭をいれるのでした、すいません。沼津インターからはコクイチ(R1)、事故を見た後だけに、ここからは無理をしないゾ。と思ったのだが、前回コクイチを走った時と同じような状況にオチイってしまった。違うのは、相手がスカGTRではなく、じゃじゃ馬、ではなかったフェアレディGTであること。車は違うが、判で押したように同じような展開になり、一般道のコクイチを●●●Kmでのバトル場としてしまっていたワイ。それでも静岡市内の賎機山トンネル付近の常時渋滞するところからはノンビリ走り、藤枝BPもユックリ走行。ここから県道64号線、R362で中川根町に。青部への標識が出てくるので、これに従って青部地区に。県道77号線沿いに青部集会所(公民館)があり、そばの林道(本城山林道、この辺りは舗装された道、「NHK中継所」という標識あり)に入ったところで鉄馬を停めます。マダマダ林道は続きますが、途中から鉄馬では困難な未舗装・急勾配・ガレの道になるので、ココで鉄馬を降りるのでした。新調した登山靴+スパッツ+ザックという登山姿で、11:50から登り始めます。そう、トレーニングを兼ねた登山なのである。10分位舗装道が続きますが、その先は荒れた未舗装が続きます。途中、分岐点が2箇所ほどありますが、本城山林道の標識に沿って進みます。休み無しで丁度60分歩いたところで、4分岐の所に到着、ここで10分の小休止をしました。ここからは無双連山への標識に沿って進みます。20分強で、広い(車が4、5台停められる位)峠に到着です。麓からここまで歩いてきたのだが、荒れた林道とはいっても、車高が多少高い車なら、楽勝でこの峠まで登って来られると思います。さて、ここからは林道を離れ、無双連山への標識に従い登山道を登ります。10分弱で清水砦跡に到着、でも遺構らしきものは見当たらず。さらに進むと、「犬戻り」という、両サイドが深い谷となっている超ヤセ尾根の道になり、殿屋敷跡・主郭跡へと続きます。主郭はピーク地点ではなく、ピークから西側に下った土塁の内側です。大手跡などの案内標識が立っており、分かり易いです。さらに進むと、またピークがあり、ここが無双連山の頂上。ここで、遅いコンビニ弁当を飼い、マッターリします。疲れがとれたところで、さらに進むと堀切が出現し、なおも行くとマイクロ波の反射板が建ってます。当然、ここからの眺めは ですヨ。さらに進みますが、特に遺構らしきものは見当たらないので、引き返します。無双連山の先で、東北側への尾根道に進んでしまい、途中で道が無くなり迷子に。地図でシッカリ確認し、元の道に戻りました。この時期はハイカーは居ませんし、夜になれば相当気温も下がるので、気をつけなければなりませんネ。峠からはガレていても林道です、歩き易くハイペースで高度を下げて、鉄馬と再会。すでに15:50を廻っている。ということは、麓から丁度4時間要したことに。良いトレーニングになったワイ。
【注意】 あくまでも、無想連山への登山、2.5万分の一の国土地理院の地図は必須ですゾ。
徳山城址、犬戻り 徳山城址、主郭と土塁址
徳山城址、堀切址 マイクロ波反射版からの眺め
 急いで登山姿から乗馬姿に着替え、鉄馬に鞭を入れてR362を進みます。静岡に出てからは混雑してているコクイチを走りますが、清水インターからは東名に。だって、夕飯に間に合わないモノ。順調に駒を進めますが、やはり日曜である、松田辺りから例の大渋滞。いつも混雑しているのに、いつもココでのロスタイムを計算しないいつもロス分だけ夕飯に遅れる、といういつもの図式にはまってしまったワイ。で、お約束のように、小さい声で「ただいま」。鉄馬の世話をカイガイしく行い、その後一人寂しいビールを飲むのでした。本日400Km、でもこの内180Kmが高速と、チョチお疲れさん。次は計算間違いしないでネ、チャンチャン。
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