■   岡崎城  ■
■期日 H16年8月16日(月) 【神奈川県】伊勢原市・岡崎城
■ルート 戸塚自宅〜P22〜厚木C〜R246〜秦野C〜P70〜宮ヶ瀬湖〜R412
       〜厚木C〜P22〜自宅
■コメント
 8月の第2週は夏休み、恒例になっている故郷の飛騨へ帰省してました。で、よくよく今後のスケジュール等を見ると、7月末から1ヶ月以上愛馬に跨れないことになりそう。このため、田舎から戻った最後の夏休みの日、攻城に出掛けることに。でも夏休みの間、田舎で肉体労働をしていて、メンタル/フィジカル面の疲労が溜っていたので、起き出すのも遅く、出っ発はとうとう11時、遅ーっ!。当然、近場しか行けない。狙いを伊勢原市の岡崎城とし、この後ヤビツ峠で涼しさを堪能して帰るというプランに決定。さっそく愛馬を引き出し、元気良くイナナかせた(例の太陽電池による充電で、3週間以上経過してもBATT電圧は満充電の12.75V、立派に動作しています)あと、鞭を打って出陣。長後街道、ニーヨンロク(R246)で伊勢原市街に入り、県道61号線を平塚方向に進みます。「岡崎」の信号を左折し、ウロウロしましたが岡崎城を発見できず。少し戻って「馬渡」の信号を西側に入りウロウロすると、それらしい雰囲気の丘が見えたので、迷わず突撃。丘の最上部に無量寺という小さな寺があり、入り口に大きな「岡崎城址」の看板が立ってます。どうもこの寺域が城址のようです。境内に入ってすぐのところに案内板・石碑もあります。こういうパターン(現在は寺、石碑が境内)の場合、遺構は無い/少ないのが普通なので、少々がっかり。でも気を取り直して、小さな境内(失礼!)をウロウロ。境内といっても殆どが墓地です。でも、ここからの眺めはなかなか ◎ です。裏側に回ると、なにやらアヤしい雰囲気。竹薮を越えていくと、周りが雑木で囲まれた畑地に行きあたります。「おんやー、これは本丸址のようだが...」、さらに進むと竹薮にはなっているが削平地やら空堀、帯郭らしきものも。どうもこの雰囲気では、先ほどの畑地はやはり本丸のようです。そうしてウロウロしてみると、複数の曲輪で囲まれたそれなりの城域であったことが分かります。残念ながら入り口以外には案内板などは皆無。
 少しは整備されることを望みます > 伊勢原市
でも、伊勢原の中心街から、さほど離れていない場所に、こんなに遺構が残っているとは感激です。
岡崎城址石碑、案内板前にて 岡崎城址、墓地からの市街
岡崎城址、本丸跡? 岡崎城址、二の丸跡?
  かなりマッターリしましたが、暑い・暑い。ニーヨンロクに戻り、秦野からヤビツ峠への県道70号線を登ります。前半のこの道からの、伊勢原・秦野・相模湾の眺めは 超◎ です。峠近くになると、涼しさを通り過ぎて、メッシュのサマージャケットでは肌寒いくらい。峠の途中から、人造湖の宮ヶ瀬湖までは眺めは × で、かつ対向車にひたすら注意しながら走る狭い道なので、走るのも × です。湖からR412で厚木に出て、長後街道を経て帰陣。僅か100Kmちょっとのプチプチ・ツーリングであったが、疲労が溜った体では、超疲れたビー。
   トレーニングを早く再開せねば、どんどんライダー寿命が短くなってしまうゾ > HYD
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