■   三枚橋城  ■
■期日   H16年4月25日(日) 【静岡県】沼津市・三枚橋城・大平新城
■ルート  戸塚自宅〜P22〜伊勢原C〜R246〜沼津C〜R1〜大磯T〜R134
          〜鎌倉C〜P?〜自宅
■コメント
 今日(4/24土曜)は、静岡・富士市に用事があるので、周辺を攻城するとしよう。天気も20%の降水確率だから、当然問題無しであろう。気がかりなのは「トコロにより雷雨」のご託宣であるが、まぁ日頃の行いが良いので、これも問題ないでしょう。で、朝早く起き出し、何時ものように出発の儀式を行おうと、手綱を引こうにも(キーをヒネるも)、愛馬はウンともスンとも言わないのである。「ウッソー!」と大声を出したのは言うまでもない。キーを戻して、再びヒネっても同様である。これを3、4回実施した後、「バッテリーが死んでしまった」と小さくツブヤくのでした。次いで、「何故だぁー」のリフレイン。この鉄馬のキー位置には、パーキング・ポジションというのがあり、前脚のロックをしていながら、12V−5Wの駐車灯を灯すのであるが、もしかしてこの位置で6日間も放置プレーをさせたのか。でも、直近を思い出しても、通常のロック位置からの解除だった筈だが...。原因はともかく、BATTは上がっているのだぁ。先ず、急いでBATTを充電しなければ...。でも、冷静な頭脳(?)は「待てよぉ、急速充電すると、BATTにストレスが加わり、充電してもすぐにNGとなる筈だよネ」と答えを出したのである。ということで、今日行く用事先にキャンセルを入れ、小電流・長時間充電の準備を始めるのでした。デジタル・テスター(1.2K円の安いシロモノ)で測ると、何と0.31Vしかない。こりゃぁ、ご臨終かも、と眼の前真っ黒に。でも、以前製作した充電器をつなぎ、サルフェーションを除去するというアヤシイ回路(これも自作)をも、つなぐのでした。これで1昼夜放置プレー(アンタも好きネー)し、試しに消費電流8Aで15分間だけ負荷してみると、12.28Vに低下するも、その後電圧は回復し、12.52Vに。おーっ、これは復活したゾイ、完璧ではないかもしれないが、しばらくは使用できそう。こんなことをしながら、又しても、切れたランプのLED化やら、目立ちたがり屋LEDやらを製作【使い勝手向上委員会・電気系統のアレコレ(New)を参照】。夕方、雷様は鳴らなかったが、雨がシトシト。で、この雨がなかなか止まない。良かった良かった、出掛けなくて正解だった(オイオイそういう問題じゃぁ、ないだろう)。
 という訳で、何時もの様に前フリが長くてスマンソ。出っ発は次の日の日曜日の朝。行き先は同じだが、知らない場所で放置プレーをして、またまたBATTが上がったらマズイので、沼津市内の2城だけ攻城することに。行き先が決まれば、鉄馬のご機嫌を見ながら、鞭を入れます。沼津までは何時ものR246、市内に入ったら、三枚橋交差点近くで、狩野川そばの中央公園に迷わず現着。ここら辺りが城址ですが、当然ながら遺構はなし、石碑と案内板だけです。
三枚橋城址
 この後、R1を三島に向けて走り、柿田川公園を過ぎると「清水町玉川」の交差点と県道144号線の案内が。でもここで右折してはいけません。グーッとこらえて、さらに先の「玉川」の交差点で県道140号線の案内のところで右折します。ヤヤこしいですが、ここで、以前に間違えたことがあるので、今回はその手には乗らず、県道140号線を南下すると、狩野川にきます。ここの新城橋を渡ると前方に小丘が見えてきます。城はココだろうと分かる姿カタチなので、迷わず麓の円教寺に。ここの駐車場に鉄馬を停め、丘を登るとすぐに、本郭址です。実にコジンマリして、シンプル。でもここからの富士は見ごたえがあります。さらの奥アルプス登山会の案内板に従って、ドンドン登っていくと、烽火台址、土塁址、大きく深い堀切やら竪堀が出現します。さらに大平山への道をかなり登りましたが、その後は何もなし、1時間以上の放置プレーが心配だったので、ジ・エンドに。急いで戻り、鉄馬の機嫌をみると、元気にイナナいてくれ、ホッとしました。どうやら、BATTはOKのようである。
大平新城址、本丸址からの富士山
大平新城址、本丸址そばの石碑前にて
  BATTがOKと決まれば続いて野駆けでも、と思ったが今日はこの辺で勘弁してやろう。コクイチを忠実になぞって大磯まで。ここから海沿いのR134を走り、鎌倉からは?道で帰陣。何と、まだ13時ではないか。そりゃぁ、そうだ今日は下道だけの195Kmだもん。この後BATTを再度取り外し、充電+デ・サルフェーション回路に掛けます。1週間ほど掛けて万全を期すつもりです。
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