■   高谷城  ■
■期日 H16年1月18日(日) 【静岡県】土肥町・高谷城
■ルート 自宅〜R1〜藤沢C〜新湘南BP〜茅ヶ崎C〜R134〜二宮T〜西湘BP
      〜小田原C〜R135〜下田C〜R136・P16・R136〜土肥T〜R136・西伊豆BP
      〜修善寺T〜修善寺道・伊豆中央道・R136〜三島C〜R1〜沼津C〜R246
      〜裾野IC〜東名〜横浜IC〜保土ヶ谷BP・横浜新道〜自宅
■コメント
 横浜の昨日は終日雪模様で、当然自宅待機を余儀なくされる。それで今日の日曜に期待し、早起きをしたのだが、雪と雨は止んでいるものの、地面には水溜りがアチコチに。勇者はこのコンディションでも出陣するのであろうか? でも軟弱ライダーはまた布団をカブるのでした。で、起き出したのは不覚にもその2時間後、出っ発はさらに1時間後の9時近くになってから。これだけ遅い出陣も珍しいワイなどと、ひとりゴチって西へ。しばらく乗ってなかったので、今日はとりあえずツーリング主体にすることにする。前日の積雪のこともあるので、雪が少ない筈だと思う伊豆半島を1周し途中でどこかを攻城しよう。当然、出っ発が遅い分、有料道路を多用することに。 先ずR1を走り、ノッケから新湘南バイパス(400円)、次いで西湘バイパス(200円)、西湘バイパスの続き部分(150円)、と来て小田原からも真鶴道路(210円)と続きます。サスガに熱海ビーチライン(150円)だけは通らずR135の一般道を通過。ここまでにもう960円を浪費してしまった。伊豆半島を短時間で南下出来る伊豆スカイラインは、山の稜線を走るので積雪の心配がありパス。ここからはR135を下田に向かい鉄馬に鞭を使います。途中伊東市内でオレンジマラソン大会に行く手を阻まれ、渋滞の中をしばらく走るも、その後は快調に下田に。ここからR136と県道16号線で石廊崎方面に向かい、途中から再びR136に入り、この辺りの伊豆西海岸のきれいな青色の海を堪能しつつ土肥(とい)町に。土肥漁港の裏手に諏訪神社があり、その山が高谷城ということで、鉄馬を降りますが、鉄馬でさえ置く場所が無いほど路地が狭い。しょうがないので土肥漁港まで行き、漁連直営店の前に停めます。ここから途中県道17号線上にあった「諏訪」の旅館らしき看板の所の細い路地を山へ向います。それなりの道なので、当然この上に神社があるだろうと考えて、登るも何も無し。登山道と呼ぶには立派過ぎるような広い部分もあり、「?」を頭にブラ下げながらも、なおも登り、幾つかのピークを過ぎても何も無し。これは道を間違えたらしい、しかも最初の「諏訪」看板の先入観で入った道が間違いである、と結論を下しすぐに下山。1時間近くのロスでした。下山した麓で偶然会った品の良い老婦人に諏訪神社を訪ねると、2本路地を間違えたらしい。何のことはない、その路地に入ってすぐに、諏訪神社が鎮座してました。この裏手から登り始めましたが、途中から道がなくなり、道なき竹林を這いずり登ると、いきなりそこは巨大な堀切です。ここの上に幾つかの帯郭跡があり、最上部が本郭とオボしき雰囲気の郭跡があります。一部果樹園にもなっているので、郭跡と確信したモノも、後世のものかもしれません。ココからの景色は、あいにくの曇り空と疎林で邪魔されてあまりよくありません。ごく一部のみ開けている箇所で、駿河湾と沼津方面がクッキリ見えましたが、前半のロスの方の落胆が多く、感動も少なく下山。 出っ発が遅く、ここでのロス時間も多かったので、すでに2時半を回ってます。少々攻城数がモノ足りないが、今日は遠乗りが中心だということで、早々に帰陣することに。
高谷城址、大きな堀切跡 高谷城址、本郭下の土塁
 R136を修善寺に向かい、途中有料道路の船原トンネル(310円)を通ります。これはケチらなくて正解でした。だって、無料のR136で峠越えだと、確実に雪にヤラれていた筈です、このトンネル周りでさえ雪だらけなのだから。修善寺からは、修善寺道路(150円)、伊豆中央道(150円)を通り、R1で三島を経て沼津に。ここから直に東名に入らず、少しケチってR246で裾野まで走り、ココから東名に乗り、横浜IC(1750円)で降りて、保土ヶ谷バイパス(ここはなんと無料)、横浜新道(150円)を通って帰宅。本日、昼飯食べ損ねても通行料3510円、財布にコタえた攻城でした。ふーっ、360Kmなり。
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