■   山中城  ■
■期日    H15年3月21日(金・祝日)
        【静岡県】伊東市・鎌田城址、韮山町・守山城址、
              清水町・戸倉城址、三島市・山中城址
■ルート  自宅〜山手通・R246〜東京IC〜東名・厚木小田原〜小田原西IC
        〜R135〜熱海〜R135〜伊東市〜P12〜修善寺町〜R136〜
        三島市〜R1〜箱根峠〜箱根新道〜小田原西IC〜東京IC〜
        R246・山手〜自宅        総距離:290Km
■コメント
  さぁてと、3連休だしどこへ行こうか。先ず思い付いたのは、先日見つけられなかった鎌田城、今度はWebで調べてあるんで大丈夫ぃ。よし、決定。(本当は、寒いんで伊豆半島の暖かい所が狙い、軟弱^2だのう)軟弱ついでに、小田原まで自動車道を利用して、起きるのを遅らせる魂胆も。で、小田原西ICで降りて、後はR135をトコトコ走ります(本当です、ZR−7ではブイブイ走らせましたが、F650CSでは、トコトコが精一杯。ヤッパリ非力ですネ)。伊東市で県道12号に入り、前回ウロウロした鎌田地区を通り過ぎ、奥野ダムを目指します。このダム近くに奥野トンネルがあり、この入り口より30m程手前の山側に作業場というか資材置き場のような所があり、その入り口が鎌田城址へのハイキングコース入り口になってます。結構、探すのに時間がかかりますので、トンネル前の作業場を目指して下さいナ。入り口は分かりづらいですが、この後の道標や登山道は立派に整備されてます。で、簡単に(ウソです、私の足でも20分強要しました)頂上に到達。幾つかの段郭や空堀・土塁等の遺構が確認できます。主郭跡には祠が奉ってあり、結構比高が高い割に、雑木で見晴らしは悪いです。
鎌田城址、本丸跡にて
続いて修善寺町を通り、R136で韮山町へ。ここの堀越御所ソバに、守山城がありますので攻略します。遊歩道を歩いて5分ほどで頂上に、でも何の遺構も確認できず。まぁ、眺めがソコソコ良いので良しとしましょう。
守山城址、本丸跡付近
続いて清水町へ。狩野川が小高い丘を巻いて流れてますが、この小高い丘こそ目指す戸倉城です。頂上に給水タンク状の巨大な煙突のようなモノが見えますので、遠くからでもすぐ分かる筈です。どうもWebで調べると、城址公園(本城公園)になっているらしい、で登ってみると、タンク状のモノは展望台でした。
 うーっ、興醒め。でもせっかく来たんだからと、展望台に上ってしまう小市民。でも、完璧な360度の展望は素晴らしいです。富士山は見られませんでしたが、天気が良い日には確実に見られるでしょう。近くに柿田川源流の泉頭城も眼下に眺められます。案内板には、色々な遺構があるようなことが記述してありますが、私には確認できず、残念・無念。
戸倉城址から泉頭城方向を望む
 ここから三島市を過ぎて、R1箱根峠を目指し、途中の山中城を攻略です。この道は何回も通っているのですが、快適なワインディングロードなんで、止まらずにパスするのがこれまででしたが、F650CSじゃ楽しめない、ってことで途中下車。この城は何度見ても、巨大な堀と郭が正しく(?)復元されていて、圧倒されます。こんな巨大で防御も完璧な城が、僅か1日(本当か知らん?)で陥落するとは。恐るべし秀吉軍、当然のことながら秀吉軍側にも多大な損害があった筈。この辺りは、米英とイラクとの戦争とは大きく異なりますナ。北条方が、簡単に陥落されたとは信じなかったのもうなづけます。デジカメでパチリ・パチリ(80枚以上も)している内に日が傾いてきたんで、我が軍も退散。
山中城址、三の丸付近の障子堀
山中城址、岱崎曲輪の畝堀
山中城址、入口付近にて
箱根峠を越えて、箱根新道で小田原まで楽をして、ここから又しても自動車道、楽ちん楽ちんで東京ICを降り、一路家路へ。       お疲れさん、290Km也。
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