■   丸子城址  ■ 

■期日 H15年3月2日(日)
      【静岡県】静岡市・丸子城址・持舟城址・久能山城址、
              岡部町・朝比奈城址
■ ルート 目黒自宅〜山手通・R246〜東京IC〜東名〜大井松田IC
        〜R246〜沼津市〜R1〜静岡市〜R150〜清水市〜R1
         〜沼津市〜R246〜大井松田IC〜東名高速〜東京IC
          〜R246・山手〜自宅      総距離:390Km
■ コメント
 前回は途中の雨ポツポツで、早々に退散しましたが、今回はどうじゃろうか。朝5時発表のご託宣では、「絶対晴れる」って。よーっし、行ったろうじゃないか、てんで出発したのは6時半過ぎでした。だって、予報を見るついでに、メールを読んだり書いたりしたものだから...。まぁ、昨晩の豪雨で道路が濡れているのが、乾く時間を見計らった、ということでもあります(どうも、CSのフロント・フェンダーの後部分は短くて、泥ハネが多いという情報有り)。今回の主目的は静岡市の丸子城です。マンガでおなじみの軽薄イメージのマルコではなく、マリコなんです。ネーミングだけで、行って見たくなるのは私だけでしょうか?ちょっと遠い割に、出発が遅れたので、首都圏脱出までは高速を使用することに。東名の松田で降りて、あとはR246で沼津へ。ここからR1バイパスで静岡に。この間は信号が少なく、片側2車線も多く、結構平均速度も高い路線です。丸子・藁科トンネルを過ぎてすぐの所に、東海道丸子宿の案内があるので、入って行き「おもしろ体験館」の脇に丸子城址への道案内がありますので、簡単にアクセス出来ます。登山道も立派で、10分少々で北城(今川氏側の本丸)に着到。ここから少し歩くと南城(武田氏側の本丸)です。北城への途中、三日月堀の遺構が現れ始めてから、この城址の良好に保存されている遺構、複雑な遺構、遺構の数など、ただただ驚くのみ。諏訪原城址ほど規模は大きくは有りませんが、○ です。幾つモノ空掘り、虎口、土塁、堀切、土橋、などなど、期待して是非訪れて下さい。出来れば、下界の眺めがもう少し良かったら、◎ 間違いなしです。

丸子城址、南城・本丸と土塁址

 続いて、隣の岡部町へ。朝比奈川沿いに「玉露の里」を目指して山懐に入っていくと、「殿」地区に到着です。更に行くと道の駅「玉露の里」に。このエリアに朝比奈城址へのハイキング(オリエンテーション)コースの案内板があり、ここもアクセスは簡単です。道の駅の横の万年寺の横から立派な登山道が整備されていて、茶畑の中やらを歩いて10分と少々で本丸跡に着到。残念ながら本丸跡の遺構しか確認できず。

朝比奈城址、本丸址

 引続いて、静岡市内に戻り、JR用宗駅へ。ここの駅の北裏山が持舟城址です。線路に沿った浅間神社の横 に、観音堂道の石碑があります。この道は、現在農道で急坂ですがかなり上まで登れます。途中、登山道を辿ると、富士山側に展望が利く本丸跡に。神社から歩いて10分弱です。ここも本丸跡の遺構しか確認できませんでした。本丸には観音堂(廃寺)があって、ちょっと興ざめですが、ここからの富士山はとにかく秀逸です。

持舟城址本丸からの富士山 

 静岡市には沢山の城址等があるので、もう一つ攻城することに。これまで、麓まで来ていながら先延ばしにしてきた、久能山城を攻めます。R150で久能山東照宮を目指しますが、ここもアクセスは楽勝。と思いきや道は分かるものの、大渋滞。丁度、イチゴ狩りのトップシーズンということで、この観光客が...。それにしても沿道の各観光農園の呼び込みの凄いこと、凄いこと。恐くなりましたヨ。女子高生のバイトさん。

久能山城址、勘介井戸

 さぁて、主目的は達成できたし、時間も2時を廻ったし、腹も減ったしソロソロ飯でも、と思ったのですが、入りたいような店無し。それじゃ、真っ直ぐ帰るか、ということでR150、R149、R1、R246と下道を走り、大渋滞に閉口して、ガマンできずに大井松田ICから高速に。何と、事故で東名も大渋滞。道理で下道が混んでいた訳だ、納得。って、納得だけでは家へ帰れないんで、まだ慣れていないCS馬にムチを入れてスリ抜けの連続で、渋滞を一時間ほどしてクリア。ヘトヘトの態で帰着、お疲れ様。奥方、オカンムリ。 

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