■   小幡城址  ■

■期日  H14年2月9日(土)
         【茨城県】茨城町・常陸小幡城址、美浦村・常陸木原城址
■ルート 目黒自宅〜日本橋〜R6〜茨城町〜P16〜涸沼〜P16〜大洗
       〜R51〜佐原〜R125他〜美浦〜R125〜土浦〜R6〜日本橋
         〜目黒自宅         総距離:330Km

■コメント
 最近は下道だけでの攻城が続きます。これはコストダウンをはかると共に、真冬の高速道のひた走る寒さから逃れるためです。あ〜そうそう、冬の季節風も高速では怖いものがありますネ。さて、今回は小幡城址へ。この城址は遺構が極めてきれいに残っている、ということで有名です。で、当然行って見たくなります。当初分かりづらいだろうなぁ、と考えていたのですが、何か知らない内に現着に。あっけないほどでしたが、「小幡」の信号を目印にし、分からなかった場合は茨城東高校を目指し、その後で、地元の人に聞きましょう。確実に現着できると思います。さて、ウワサの小幡城址ですが、「う〜ん、すばらしい!!」です。本当にきれいに残っております。歴史的に無名(?)に近い城のため、何の誰某が....というような感慨が湧いてきませんが、この城をどの様にして築城したのだろうか、使役された農民達はどんな気持ちで作業したんだろうか、などなどが頭をよぎりました。規模も結構大きく、遺構の状況を考えると、(無名とはいえ)国の史跡でも良いような気がします。

小幡城址-入口付近

小幡城址-堀底道

小幡城址-本丸跡(土塁跡が見える)

 十分小幡城址を堪能したんで、次の目的地に。今度は涸沼にほど近い、同じ町内の天王城址を狙ったのでしたが、アチコチ探しましたが、城址の場所が分かりません。多分、この辺りだと類推は出来るのですが地元の人にも確認できず、アチコチとウロウロしましたが、ギブアップ。まぁ、今度にしよう、ということで諦めモードに。この後、何か急に太平洋を見たくなり、大洗海岸まで遠征することに。狭い道や、高速道のような広い道など変化の多い県道を走って大洗へ。特に目的が有るわけではないので、海を見たら今度はR51を海沿いに南下して佐原へ。ここは以前、電車で来たことがあります。このため殆ど素通りで、霞ヶ浦へ針路をとり、美浦村へ。ここには木原城址があります。城址公園となっており、整備されています。結構な高さの土塁や空掘跡が残っています。遠くに筑波山も眺められ、来て良かった! しばらく、マッタリした後、日が短いんで速攻で帰宅の途に。やっぱ、途中の柏などで大混雑、都内も混んでいて、すっかり暗くなってご帰還、お疲れさんでした。

木原城址(土塁が現存)

★ ホームページのトップへ