■期日 Ｈ１３年１０月２７日（土）
【茨城県】 土浦市・土浦城址、つくば市・小田城址、
真壁町・真壁城址
【栃木県】 佐野市・唐沢山城址
■ルート 目黒自宅〜山手〜五反田〜R1〜日本橋〜R6〜土浦市〜R125
〜つくば市〜P14,P41〜岩瀬町〜R50〜下館市〜R50〜佐野市
〜P9〜古河市〜R354,R4〜日本橋〜R1〜五反田〜山手通〜
目黒自宅 総距離：３００Ｋｍ
■コメント
少し寒くなってきましたが、ハマった中年ライダーは今日も行く。で、今回は寒さを吹き飛ばして土浦から北方向へ栃木県の佐野市へ。先ずは土浦市の土浦城です。市内の真中にあり、公園になっているので、すぐに場所は分かるでしょう。朝早かったんですが、散歩している人やジョギングの人が結構多いです。堀に住んでいるアヒルが、ガアガアうるさいくらい騒ぎ立てます。多分、餌を貰えると思い、条件反射的に寄って来たんだと思います。こちらだって、まだ朝飯前じゃあ。朝早く出て、首都圏を脱出したいんで、朝飯は、目的地に着くか、近づくかのどちらかで、コンビニでオニギリを買ったり、安い・早い牛丼だったり、そばだったりします。内容よりも、時間を大事にします。で、土浦城を一通り見てから、コンビニオニギリで朝飯。アヒルが寄ってくる、寄ってくる。でも、あげないからネ。
土浦城址、西櫓（忠実に復元）
土浦城址とアヒル
今度は土浦市の北西、つくば市郊外の小田地区の小田城址です。周りは畑地や空き地が多く、廃線が城域の中に残っています。平城で、当時は水堀があったようです。上空からの写真が案内板にありますが、大規模な城だったことがうかがえます。空掘の跡は見えませんでしたが、土塁が一部残っていたりと、それなりに雰囲気の有る ○ な城です。国指定史跡です、ちゃんと保存してネ。
小田城址、入口
小田城址、石碑
この後、筑波山の麓を巻くようにして走り、真壁町へ。県道４１号線のそばに、真壁城址があります。ここも国指定史跡です。周りでは、色々な工事が進められており、遺構が無くならないように祈りたい気持ちになりました。戦国時代を含めて４００年もの長い間、命脈を保ちつづけた真壁氏の居城で、規模も年々大きくなっていったようだが、残念ながら現在では、本丸二の丸程度しか分からない。水堀も一部しか残っていない。
真壁城址、掘跡
続いて、今度は栃木県まで愛馬を走らせ、佐野市へ。ここは何度も来ているが、佐野市郊外の唐沢山城址へは、まだ足を踏み入れていない。ここは是非一回行かなくては、ということで攻城に。ここは有名な藤原秀郷の城です。そう、私の先祖ともいうべき人の城ですので、もっと早く攻略しなければならなかったのです。まぁ、楽しみは、後に残しておいた方が...。それに本当に先祖かどうかも疑わしいしネ。城址は、そのまま唐沢神社になっていて、観光客相手の土産物屋もあったりで、驚きました。有名な所だとは知らなかったのでした。かなり上まで、愛馬に乗って行けます。駐車場に停めて本丸跡まで登りましたが、あまり期待しないほうが良いです。遺構は殆ど無いような気がします。でもその分景色は良いですヨ。
唐沢山城址、入口にて
この後、古河市を経由して、Ｒ４にて南下。でもバイパスではなく、旧道だったため、狭くて、おまけに信号が多くて、思わぬ時間がかかってしまいましたが、無事帰着。お疲れさん。