■   甲斐小山城址  ■

■期日 H13年11月4日(日) 【山梨県】 景徳院、八代町・小山城址
■ルート 目黒・自宅〜R246〜厚木C〜R412〜相模湖T〜R20〜勝沼T〜
       P34〜八代T〜P36〜上九一色V〜R358,R139〜山中湖〜R413
       〜津久井〜R412〜厚木C〜R246〜自宅   総距離:320Km        

■コメント
 仕事の関係でストレスが溜まってしまい、この解消のため、今日は甲州へ遠征です。R246で厚木に出て、今度はR412で相模湖まで走り、ここからはR20で、西へ西へと鉄馬を走らせます。笹子トンネルを過ぎると、そこは大和村。R20から景徳院への標識があるので、そこを右折し山間の中に入っていくと、武田勝頼が自害した田野地区に入ります。ここに景徳院が在ります。勝頼が無念の切腹をした所として有名なこと、付近にはハイキングコースが多いこと、などで結構観光客やハイカーが多いです。で、早速寺の中に入ります。切腹の際、座った岩(本当かしらん)などオドロ・オドロした雰囲気の所もありますが、家康が供養するために建てた古刹という感じの強い寺です。辞世の句が立っているのですが、昔の人は学が有ったんだぁ、という能天気な印象のみでチョン。

天目山・田野、景徳院

 次は県道34号線で、ブドウ畑の中を縫って、八代町へ行きます。結構カーブが多いのですが、ブドウ畑で見通しが効かないので注意して走りましょネ、良い子はスピードは出しませんヨ。で、八代町に到着、速攻で小山城の功略です。割と見つかり難い場所です。でも、バイクは、結構な狭い道も、何のその、アチコチウロウロして現着。おーっ、入り口付近は雰囲気が好いゾー。これは期待が持てる、とバイクを降りて探訪に。こじんまりとした城址ですが、四囲には空堀跡が良く残っています。虎口も分かりやすく、土塁も良く残っています。で、本丸内は、地区の運動場になってました。前日の土曜日に地区の運動会でもあったらしく兵(ツワモノ)どもの夢の跡が、万国旗が林立した状態に。でも地区の人は、この城址を大切にしていることが、周りの注意書きや、案内板などで、分かっていますので、問題ないっす、ハイ。

小山城址、空堀跡と土塁

小山城址・空堀跡

 県道を走り、上九一色村へ出て、その後山中湖と、ワインディングを十分に楽しんで、さらにR413で、ゲップが出るほどにワインディングを堪能し(実は、遅い車が多く、ストレスも溜まりましたが)、津久井に出て、厚木を経由して自宅へ。今日も楽しかった。ハマッタ中年ライダーは、ただただ走るだけでも、楽しいのだぁ、の心だぁ。下道だけで320Km、まだまだ走り足りないが、日が短くなって、夜走るのが怖い小心者には、これからは、こんなもんでしょうネ。

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