■   茂木・烏山城址  ■

■期日 H13年11月11日(日) 【栃木県】 茂木町・茂木城址、
                            烏山町・烏山城址
■ルート 目黒自宅〜山手〜五反田〜R1〜日本橋〜R6〜土浦市〜R6
       〜石岡市〜R355〜笠間市〜P1他〜茂木町〜R294〜
       烏山町〜R294〜益子町〜R294〜下館市〜R294〜取手市
        〜R6〜日本橋〜R1〜五反田〜山手通〜目黒自宅
                       総距離:340Km

■コメント
 かなり寒くなってきましたが、ハマった中年ライダーは今日も行く。で、今回も寒さを吹き飛ばして土浦の先、石岡市から北方向へ栃木県へ。まずは行きがけの駄賃で、石岡市の常陸国分寺跡を訪れました。う〜ん、何とこの石岡市が関東以北で一番の文化の大中心地とな。初めて知った、51歳。だてに歳は食っていないと思っていた(でも自負はしてません)が、こんなことも知らなかったとは。そうだ、今度は石岡市近辺の攻城をしよう、と決意し、今日はともかく栃木県へ。途中、岩間町の愛宕山・山頂付近のあたご天狗の森公園に。おーっ、絶景、絶景。関東平野が一望できるような感じです。霞ヶ浦もバッチリ見えて、なかなかにお奨めスポットです。でもHYDは、ここが目的ではないのでデジカメをパチリで、下山。早く早くと、茂木を目指します。

あたご天狗公園

 茂木はモテギ、とカタカナの方が有名かもしれませんネ。レース場やアミューズメント施設で。アチコチにそれらへの標識が立っていますが、それらには目もくれず、私HYDは市内の中心部に。土地の人に、茂木城址公園を聞くと、「あの小山ですよ」と教えてくれましたので、早くも一番槍を上げる体勢で攻城に。なかなかに、整備されています。ちょっと、し過ぎとも思えないこともないですが、遺構が無くなるよりは、良いでしょう。かなりの規模の城だったことが分かります。曲輪跡などは芝生公園になっていて、親子連れが遊んでいます。本丸跡などは案内板くらいで、遺構はこれといったモノが見当たりませんでした、残念。

茂木城址、本丸跡

茂木城址、本丸跡からの市内

 市内には、他の城址も有りますが、下調べをしていないので、次の目標、烏山城址へ向かいます。この辺りになると、さすが信号が少なく、割と走りやすい道ばかりで、あっという間に、烏山町に現着。国道沿いに烏山城址の標識が有ったんで、迷わずに城址に到着。ここも山城ですが、麓に居館跡があり、当時が偲ぶことが出来ます。明治時代まで、この居館は存在したそうで、焼失したのが残念です。さあて、ここをウロウロしていると、土地の人に怪しまれてしまったんで、「この上の城跡には何が残ってますか?」などと、反撃して、歴史好き人間を装います。「いやー、何にも残ってませんヨ」と逆に反撃を食らい、もしかして、と不安にかられながら登城。麓から10分位登ると、大規模な城域が想像される案内板が現れ、杉林で薄暗い城址を探訪しました。これは、これは。結構遺構があり、色々な曲輪跡も有ったりで、楽しめました。規模が大きい分歩く距離も長くなり、汗をしっかりかいてしまいました。でも、満足して下山。再度、麓の居館跡に立ち寄り、城址を見た後で再び当時を偲んでみました。さっきとはちょっと違った感慨になったんですが、具体的には、わ、わ、忘れてしまいましたー。

烏山城址、麓の居館跡

烏山城址、二の丸跡

 さあ、後は帰るだけです。事故に気をつけて、サインをねだる人に気をつけて、すぐにキレてバイクを追い回す危ないお兄さんの車にも気をつけて(馬鹿ヤロウ、お前なんかに負けないゾー)、レッツ・ゴー。途中、首都圏に再突入する時に、混雑して、オマケに日が短いんで、明るい内には、帰れませんでしたが、無事に帰着、お疲れ。

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