■   谷戸・岩櫃城址  ■

■期日 H13年9月29日(土) 【山梨県】大泉村・谷戸城址
             【群馬県】吾妻町・岩櫃城址、赤城村・長井坂城址
■ルート 目黒・自宅〜山手通・R20〜永福IC〜中央・甲府昭和IC〜
      R20,R141他〜大泉村〜P107他〜茅野市〜R299,R141〜佐久市
      〜R18〜軽井沢〜R146〜長野原〜R145〜沼田市〜P〜大胡
      〜P114,R17〜熊谷市〜R140〜花園IC〜練馬IC〜目黒・自宅
                                  総距離:550Km       

■コメント
 今日は甲州へ遠征し、その後は、ワインディングを楽しむコースです。軟弱にも(というより、今回は距離を稼ぐため)永福ICから高速に乗り、甲府昭和ICまで走り、首都圏脱出+目的地接近です。ここからは、R20で西へと鉄馬を走らせ途中からR141へ出て、さらに県道を利用して大泉村に入ります。比較的分かりやすい場所に城址は有ります。周りは畑や牧草地が広がる酪農地域のような感じです。で、城址はさすが国の指定史跡だけのことはあります。整備はされていませんが、土塁・空堀・虎口などがはっきり確認できます。平城ですネ。遠くに八ヶ岳や南アルプスが眺められ、景色も良いです。栗の実が落ちていたんで、何個か拾ってポケットに。

谷戸城址・本丸跡

 で、次は八ヶ岳の山裾を縫う県道107号を走り、茅野に出て、メルヘン街道の麦草峠攻め(実は、攻めているのではなく、単に走ったです)じゃあ。といいながらワインディングを楽しんで佐久へ到着です。ふーっ、結構走った。でもまだ走り足りないので、軽井沢まで足を伸ばし、長野原を通って、吾妻町へ。ここには有名な岩櫃城址があるのですが、2回探して、2回ともNGだったんで、今回は下調べを十分してから攻略に。どうも吾妻町が紛らわしいものを作ったのが原因です。「岩櫃城温泉」なるものがそれです。当然、その近くに城址があるものと思いますよネー。でも、かなり離れたところに城址は有るのです。今回はWebで事前に調べていたんで、分かりにくい場所でしたが、簡単に攻城です。結構雰囲気がある城址で ○ です。

岩櫃城址・本丸跡 

 さて、だいぶ時間も経ったんで、帰るとしよう。日本ロマンティック街道で帰ることに。この道も結構楽しいです。休日はこれだけの田舎道なのに混むのがタマにキズですが。沼田市に出て、R17で帰ろうと思ったのですが、大渋滞です。これだから、東京周辺はイヤじゃ。東京から200Kmほど離れているのに、この混雑です。よそじゃあ、想像も出来ないです。しょうがないんで、赤城山の山裾を走る例の道で、どこかのインターまで、と思って走ると途中で、「長井坂城址」の標識が。これは、帰りがけの駄賃じゃ、攻略しよう。てんで、マメに出てくる標識を頼りに、グングン山の上のほうに。で、関越高速道のかなり上にある長井坂城址に到着。さすがこの辺は、まだまだ宅地化されていなく、昔の雰囲気が残る畑地が広がっています。城址はこじんまりとしていますが、なかなかどうして。土塁や空堀がしっかり残ってますしここからの景色もグーです。ちょっと心配なのは、城址の周りが、大規模な工事(何の工事か?です)をしていることです。

長井坂城址・本丸跡

 元の道に戻り、大胡を通ってR17で熊谷、R140で花園ICへ。ここから練馬ICまで走り、目黒の自宅(社宅です)へ。今日は走った、走った。総距離550Km、お疲れさんでした。

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