■   竜岡城址  ■

■期日  H13年4月8日(日) 【長野県】臼井町・竜岡城址
■ルート 新宿自宅〜山手・目白〜練馬IC〜関越・圏央道〜狭山日高IC〜
       R259〜秩父市〜R259〜上野村〜P〜下仁田町〜R254〜佐久市
       〜R141〜韮崎市〜R20〜甲府市〜R20〜上野原IC〜高井戸IC
        〜R20・山手通〜新宿自宅           総距離:440Km
■コメント
 桜の開花時期になり、絶好のツーリング季節になりました。で、「晴れ」の予報が出れば、すぐに出撃です。今回はあまり下調べもせずに、とりあえず城址ツーリングでなく、単なるツーリングのつもりで出発です。秩父を回りR254でワインディングを楽しみ、佐久を経由して、甲府に入り、そしてR20で帰って来よう、というアバウトな計画です。その割に、おいしいツボを押さえた計画、我ながらニンマリしてしまいます。単身赴任の楽しみは、こうでなくっちゃあ。今まで降りたことも無い、狭山日高ICにて降りR259で秩父路を走ります。朝早いこともあり、高度を稼ぐ度に寒くなり、ちょっと防寒対策を誤ったか、と思いながらも、秩父市に到着。でも、どこへも寄らず、そのまま同じ国道で上野村まで鉄馬を走らせます。う〜ん、信号が少なく、緑のトンネルで、好きになりそうな道だこと。まだ時間が早いこともあって、すれ違うバイクも殆どいません。途中、上野村から県道で峠を越えて、下仁田町へ。この道はチョット浮石があったり、狭かったりで、好きくない道です。でも左右、上とも緑の中を駆けるのは楽しい。脳内から、癒し系のホルモンが出ているのを実感しながら、到着。すかさず、馬首を佐久に廻らし、ムチを入れます。おーっ、楽しい道だこと、R254は。初心者にはうってつけの曲率のカーブ、適度な道幅なんで、アドレナリン系のホルモンが出っぱなし。ループ橋のような部分を追加し、内山峠を通らずトンネル突破で、すぐに佐久市へ到着。佐久も見所が多いのですが、ツーリング目的なんで市内観光はパスして(オイオイ、ツーリングって、観光目的のことって多くない?)、R141を南下。この時、愛用のツーリングマップル(ライダー御用達の地図帳)で、道を確認すると、「んっ、ここに竜岡城址って印があるけれど」、ってんで、隣の臼井町でR141から脇道の県道へ。しばらく走ると、龍岡城址の標識が。公園化されており、駐車場も立派なモノです。愛馬を少しここで休ませて、城址の攻略開始。何だ、この城の形は。函館の五稜郭と同じ形状です。ただ、規模が小さいだけで、同んなじ。堀も殆ど残っています、小さいけど(クドイ!)。いやあ、来て良かった、というか、ちゃんと下調べして来なくちゃ、ダメだなあ。それにしても、こんなスポットが文字通りスポット的に在るなんて。
    「恐るべき、長野県」
成果に大満足して、R141へ戻ります。

竜岡城址、入口にて

竜岡城址(五稜郭)、堀

 このR141は大好きな道の一つです。でも、ここはサインをねだる怖い人が多いので、あまりムチを入れないで愛馬を走らせます。この時期、残雪が残る(というより、まだ冬景色)八ヶ岳を横に見ながら、南下を続け、甲府へ。時間もオしてきたので、市内の攻城は止めて、帰路につくことに。途中混雑してきたんで、国道を諦め、上野原ICから高速に乗り、首都圏へ再突入。そうと決まれば、あとは鉄馬にムチをいれて(オイオイ、飛ばしすぎ!!)東下します。例によって、小仏トンネル付近で渋滞するも、バイクの特権、スリ抜けでストレスを発散しながら帰宅、ご苦労様!

野辺山辺りでの八ヶ岳連峰

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