■ またもPTT用SWなのだぁ ■
 久し振りの書き込みです。長らく更新がないので、心配してメールを下さった方も居られました。っう訳で、生存証明を兼ねて、又してもPTT用のSWです。今年(2014年)の正月だったように思いますが、秋月のLED付SW(商品名「LED付無接点プッシュスイッチ(円型タイプ)」何と150円/個)を購入してました。しかして、いつものように「製作途中」と書かれたアクリルケースに放り込んだママ。止せば良いのに、この禁断の箱を開けてしまい、こいつを見つけ出してしまった。こうなりゃ、しょうがねぇソロソロ作ろうかい、とアイなりました。今はもうスッカリ冬です、田んぼは真っ白。嫌な百姓仕事はありません。こういう時間を有効に使わなくチヤぁ。
 という訳で、先ずは百均へ。この大きなSW(直径5.5cm、高さ3cm)を収納するのにアレコレ広い店内を探し回ります。候補に挙がったのは、@お茶の茶筒 A石鹸箱 B弁当箱 です。いずれもプラ製で加工が容易のように思えます。ここで、間違えてもステンレス製のモノは選びません。だって、工作がメチャ大変になるのは目に見えているから。で、チョイスしたのはBの子供用の弁当箱。こいつ、大小の2つで100円です。この内、小さい方がピッタシのような気がします。
ちょっとギリギリの大きさかも
百円ショップでいつもの買い物
 先ずは穴あけ。プラだから楽勝。っと思ったのだが、ヤスリでゴシゴシの段階で、目詰まりで作業がハカドりません。でも、30分ほどで完成です。
ボール盤で穴をシコタマ開けます ニッパーで切って貫通でぇ〜す
 ケースとSWの大きさが見事にピッタリ。しかし、基板とコネクタをいれるスペースがなさそう。縦横とも、あと1cm大きく、高さが1cmほど短ければ理想なんですが、100円なんで...
 さぁてとぉ、今度はモーメンタリーSWをオルタネートSWにするハードウェアの製作です。とはいっても、デスクリートで製作するほどバカではない。1個60円のPICに、ご登場を願います。こいつ、値段の割にメチャ優れもの。とてもHYDのレベルでは使いこなせないくらい、高機能・高性能です。PICkit−2を利用した自作焼付器でアーでもない、コーでもない、とイジくっている内に、どうやらLEDは動き出した。
PICに焼き付け中 Debug中
 しかし、光をサエギった時の出力の取り出し方がよく分からない。LED(RGBの三色)の方は、端子をGNDに落とすと点灯することが分かったが、出力端子と思われる端子からの出力の取り出し方が分からない。SWに内蔵されている基板は両面基板で、回路をリバースしづらい。その内にオープンコレクタらしいと分かり、プルアップして出力が取り出せることが分かった。基板の回路図が入っていれば何も苦労することが無いのだが、どういう訳か同梱されていない。150円なので、しょうがないか。
弁当箱に入れるため小さく製作 電源・PTTのコネクタ取付
 あれっれ、SW部に「PUSH」と書かれた文字があったような気がしたが...。と気付かれた人は、スルドい。そう、ちょっと目立ち過ぎるんで、サンドペーパーでゴシゴシして、黒色部分を消しました。とは言っても、PUSHの文字部だけ、盛り上がっているので、薄っすら見えますけれど。
 例によって、回路図は載せません。気になる方はメールを下さい。とっても簡単です(デジ写真参照、PICとフォトカプラ、3端子レギュレータ、抵抗、パスコン位です)。
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