「猫の手」の真似っこ 

 
 超・超なる久し振りのホームページ更新になります。

長の春・夏・冬の眠りから覚めた更新のキッカケはこの記事。今月号のCQ誌(2021年11月号)である。毎月、本屋で立ち読みするのが常なのだが(まぁ、買うほどのコトもないタワイもない記事が多いからね)、今月号はローカルのOM宅にお邪魔していた時に、そこで見せて貰った。立ち読みではないので、パラパラッ、と読み飛ばさずに見たせいか、この記事だけが目に入った。それが、これ 
半田付けするには、利き手(HYDは右手)に半田ごてを握りしめ、左手で半田を持ったりすることが多い。となると、肝心なパーツはどうするかというと、「?!」となってしまう。もう一本手があればなぁ、と思うのである。こういう時に便利なのが「猫の手」という訳である。
実はHYDも筆者の冨川OMと同じ悩みを抱えていて、半田付けする際、同じように目玉クリップを利用して「猫の手」を作ろうと前々から思っていたのである。ただ、台座をどうしようか考えていて製作にはマダマダというトコロでした。で、先んずられたんじゃ、こっちもやるしかない。で、真鍮ブロックではなく、違うもので作ろうと、いつもの百均へ。で、ウロウロしていると、調味料入れの小ビン(2個で百円也)を見っけ!

OMと少し異なるのは、クリップを2個取り付けたこと。これで自由度が増して、線材・パーツ等を固定して半田付けするのにスコブる便利。
ビンを横にすると高さも変化するのでベリーGUD。ビンは2個入りなので、もう片方のビンには大き目のクリップを角度を変えて取り付け、自由度を増やし、少し大き目のパーツでもハサめるようにしました。なおビンの中には小石を入れて重しとし、少々のコトでは動かないように安定化させています。真鍮にタップを切るような面倒くささもないので、ダマされたと思ってお試しあれ。

ビンは横にも置けるような構造

ビンの蓋にクリップをビス止め 
冨川OMと同じように、当局もルーペが付いたコレを購入しているのだが、なかなか使う機会がありません。チャチな代物ではないのですが、その分だけ重いし場所を取るなど大ゲサ過ぎるのです。この「猫の手」で、これの出番も更に無くなるなぁ、チャンチャン。
思いの外、出番なし(何とかヘルパー) 

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