■ 下駄箱の製作日記  (工具類) ■
1.押すだけで、ポンチ

 田舎に帰省しても、昨年と異なり降雪が少ないので、雪降ろしをすることも無く、「食っちゃぁ→寝る→」の繰り返し。ヒマをモテアソんで、4Km先のホームセンターの初売りまで散歩に行った。限定数のツールBOXの格安品があったので、一つGET。で、オモムロに工具売り場を回ったのだが、デジカメ写真の製品の所で眼が留まった。どうやら、トンカチが不要なポンチらしい。1個1.5K円とポンチにしては高かったが、安いツールBOXで浮いた分と考えて、購入した。で、これを試したのだが、ナカナカに使い勝手がよく、穴あけの必須アイテムとなってます。
2.シンクロの修理

 以前はFBな2現象のオシロを所有していた。が、自作の頻度が少なくなり、何より引越しの度にお父さんの居場所が狭くなり、子供の成長により最後には納戸しか居場所がなくなってしまった。するとオシロのバカでかいモノの置き場所に困ってしまった。しょうがなく、泣く泣く二束三文で(今ならヤフオクで高かったのに)QSYしてしまった。最近では上の子供が自立に及び、自作意欲もまた高まったので、再びオシロが欲しくなった。さすがに新品を購入する訳にはいかないので、ヤフオクで探していると、Focusがとれない岩通の古いシンクロSS5121(3CH,100MHz)が出ていたので、Get。
 故障の現象はデジ写真のように、どのCHも輝線が1cm程に太くて、Focusツマミで調整できるような状況ではなかった。ケースを開けて中を見るも、目視ではそれらしい故障箇所は特定できず。回路図はあるようだが5K円もするということなので、購入価格より高くなってしまう。これでは、さすがにテスター1台では修理は無理。ローカルのOMからオシロ(日立製V−222)を借りてきて、早速探査開始。と、思ったのだが、借りてきたオシロも水平偏向がおかしい。OMのお宅で確認した時にはOKだったのに...。でも、20MHz程度のオシロの中は簡単・スッキリしている。水平出力の最終段のTrに電源が供給されていないのが、スグに分かり、さらに故障部分を探っていくと、47Ωの抵抗が断線していた。この抵抗に100Ω−2個をパラ付けして、修理完了。
借りてきたオシロ、水平掃引がNG R854が断線NG
ピギー・スタイルで修理 借りてきたオシロ、修理完了
 さて肝心の自分のオシロであるが、年代物の割りに中は比較的キレイで、高圧部のススも少ない。でも、使用されているICやらTrはヤタラ古くてギョッとしてしまった。見たこともない型番のTr(FT5321なるPNP?のTr)もある。もしも、こういう半導体が壊れていたら、...、と不安が胸を過ぎります。
 Beam Findのボタンを押すと、本来はX軸、Y軸とも圧縮されて画面に表示される筈なのだが、どうやらX軸方向の輝線の幅は変化無い。ということは、Beam Find機能以降のブロックであろうと、範囲を狭めてよさそう。また都合の良いことに、静電偏向のために回路が対称性となっているので、両方を比較することで故障原因を探ことにしました。でも、時間切れジ・エンド。複雑怪奇な回路構成となっており、やはり回路図がないと(あっても)難しそう、ガッカリ。
こっちのオシロは難しそう
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