新F650GS 帽子を忘失 
   2010年4月下旬、福島の棚倉へ出掛けたが、思わぬ雪解け道と泥濘道を走るコトになった。当たりの然で、愛馬は泥まみれになった。それもハンパな汚れではなく、奥の奥まで泥がコビり付いている状態。命を預けている愛馬、キレイ・キレイにして上げよう。...で、バケツの水を何回も変えるほど汚れていたが、2時間後にはどうにか元のキレイな姿に。さぁてとぉ、チェーンも錆サビになってしまったので、今度はコレをキレイにしてやろう。
 ここで、ナニゲにリア側のブレーキ・フルードのリザーバ・タンクを見て、「
?!」となった。黒いキャップが被さっている筈なのに、無い・ない・ナイ・無いのである。ギョッヘェー!
↑ キャップが無い!
  幸いなコトに、キャップが無くても中は2重構造になっていて、ブレーキフルードは漏れていないようである。このフルードは、腐食性が強くて、何でもカンでも錆サビにするらしいが、周りを見てもその痕跡なし。ということは、キャップが外れただけなのネ。「ふぅーっ」と大きな安堵のタメ息をしたのは言うまでも無い。
 大事には至らなかったが、このままでは危険が危ない。家の中でこのキャップと同じ大きさのモノを探したが、見つからない。100円ショップにはあるかもしれないが、探し出すのもナァー、疲れが疲労しそう。ってんで、ディーラーのサービス工場に電話を入れ、取り寄せて貰うコトにした。
 でも、今度の攻城ツーリングはどうしようかしらん。何かの拍子に液が漏れたりしたら、大変なコトになる。ってんで、次の応急対策を実施。

     
それが、これだぁー
↑ ペットボトルのキャップをビニールテープでグルグル巻き
  1週間後、ディーラーから電話があり、『届いた』旨の連絡があった。早速、取りに行ったのだが、エンジニア曰く『実は、キャップだけでは取り寄せられなくて、タンクとホースを留めるカシメとの1式である』と申し訳なさそうに案内してくれた。こちとらぁ、太っ腹な男である、『まぁ、しゃーないなぁー』と返事。で、件のエンジニアさん、『3,822円です』ときたぁー。「ゲェーッ」となったのは言うまでもない。たかだかプラ製のキャップに3800円も払うのは、...ガクッ
↑ 3822円でお買い上げ ↑ キャップと中の構造
  こんなコトなら、無駄を覚悟で100円ショップで似たようなキャップを探すんだったぁ。

それにしても、なぜキャップは外れたんだろうかしらん??

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