新F650GS 黒口紅でキリッ 
 先日(08年12月下旬)、F800GSの発売が正式に発表された。コイツはドイツ本国では1年前に発売されているのだが、日本では今頃に発売の発表である。実際の発売は09年1月のようである。このF800GS、F650GS(Twin)とは似ていて非なるバイクのようである。ディーラーにオイルフィルタを買いに行ったツイデに実際に跨ってみたが、短足HYDでは足がツンツンのバレリーナ状態。シート高だけでなく、オフ向きのサスペンション・タイヤの大口径化やエンジンの馬力・トルクとも大きくなっている。まぁ、HYD的にはそういうメカのことは気にならず、そのマスクが気になった。そう、格好が良いのでダァ。前々から雑誌やWebで見知ってはいたが、実物を見るとナオサラ気になった。
← 発売アナウンスのあったF800GS、かなり精悍
 で、オイルフィルタを購入して帰宅後、オイルとオイルフィルタの交換作業を行った。作業が終わったトコロで、いつものように、レギュラー・コーヒーで一服。作業の後は、なかなかに美味い。飲みながらナニゲにPCを立ち上げ、とあるブログを見ていると、TOURATECH Japanの製品が円高の還元なのか20%前後安くなっているという情報が入っていた。12/24から値下げのようである。そうなると矢も楯も堪らずに、思わず注文してしまった。「えぇっ、何かって?
 
 それは、これだぁ ワン ツー スリー 
 そう、F800GSのフロントマスクに似せる代物である。12/27の朝にTOURATECH Japanに注文し、翌日の28日の朝には到着した。う〜ん、すばやい対応、驚きです。
 年末始の休みというコトもあって、スグに装着の作業です。届いたブツには簡単な説明書が付いていたが、残念ながら日本語の文字がない。キライな英語とドイイツ語である。取説には写真があるが、白黒コピーのためイマイチ不鮮明。しょうがないので、写真と英語の二つで取り付けをイメージしていきます。どうやら大したコトなさそう。
↑ 早速届いた中身
開いてみるとキライな文字が  →
 先ず、金属ブラケットをビス留めします。これはバネの力で、フロント・フェンダーを押さえつけるものです。現物と「ハンド・ドリル+ドリルのキリ(4.5mm)+6角レンチ」を持って、愛馬の所に。今度は実際にフェンダーに差込んでみます。オォーッ、ワンダフル、ビューティフル。でも、これで作業は終わりではありません。取説にも書かれているように、フェンダーに穴開けが必要なのです。「5mmの穴を2つ開けよ」と書かれています。見栄えの良いようにセッティングして位置を決め、ハンドドリルで穴を開けます。4mmのビスですので、取説の5mmより小さめの4.5mmの穴を開けました。この後、ビスを締め付ければ出来上がり。ものの30分もあればオツリが来る筈です。
↑ 位置決めして4.5mmの穴を開けます ↑ 取り付け完了
 キリッと引き締まったマスクに変身した愛馬の顔がコレです。ちょっとワルな顔ツキですが、ゲレンデ・シュポルトの冠名にピッタシ(と思います)。

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