新F650GS初回点検  
  ’08年9月下旬に初回点検に出して実施して貰った。1,000Km近辺で実施するのが普通なんだろうが、イロイロあって1,900Kmを超えたトコロでの実施である。まぁ、この程度は大したソゴではない。大きな齟齬は、初回点検は当然に無料かと思いきや、オイルとオイル・フィルタの両部品の実費を取られたコトである。しかも7K円超と高かった(勿論、事前にこの話は聞いていましたヨォ〜ン)。う〜ん、手間賃(工賃)まで取られていたら大変なコトになっていた。

 で、この初回点検、何をしたかというと @BMSという内蔵コンピュータシステム(メインは電子噴射系か)のログを吐き出し異常の有無をチェック Aチェーンの張り点検など2,3のチェック B指定さた各ポイントの増し締め Cオイルとフィルタ交換 らしいのだが、@とCは実施したようであるが、他はサッパリ分からない。まぁ、信用するしかないカモ。ところで預ける際に、「時たま、バックファイアーになるコトがある」と伝えていたのだが、BMSのログにはその事実は吐き出されていなかったようだ。点検後の2Km程の試走でも確認出来なかったようだ。

 ただ、メカ・エンジニアの方が言うに「他のお客さんからも、そういう話を結構聞いている、でもトラブルってほどではない」そうな。ヲイヲイ、大丈夫かいナァ
 家へ帰ってからWebで調べてみると、「バックファイヤーは混合比がベストセッティング時より薄い場合に起こりやすい」(これは、メカ・エンジニアも言っていた)ようである。弊害としてエンジン温度の異常な上昇によるオーバーヒート、エンジンの焼付き等々があるようである。ふ〜む・なるへそ、そう言われてみると強制空冷の電動ファンが動作する頻度が明らかに多い。前のCSスカーバーの時には、夏場の超暑い時に渋滞にハマってもファンが回るのは稀であった。ところが、このF650GS(Twin)ときたら、25℃で少々の渋滞でもスグに回ってしまう。コレは問題にはならないのだろうか 

 このバックファイアー、必ず起きる訳ではない。アクセルを開けていて、急に閉めた時に、時タマ、「パン、パン」という音がする。一日走っていて、せいぜい数回程度である。また気になるほど大きな音ではない。頻度・大きさから、まぁ良いようなモノの、これから大きくなるかもしれない。また頻度が高くなるかもしれない。そん時にゃ、面倒みてくれるのかしらん、BMW社よ
。この一点を除き、特にトラブルなく初回点検の終了である。


■閑話休題
 これまでのところの燃費(満タン法による)は、「26.1Km/L」、「25.1Km/L」、「27.1Km/L」、「24.5Km/L」、「25.4Km/L」、「23.6Km/L」 であった。単純平均すると「25.3Km/L」である。慣らし運転ということで、大人しく走ったためか、思いの外に
燃費が良いので驚いてしまった。前馬のCSスカーバー号より良い位である。しかもタンク容量が2L近く増えているので、400Km走行もギリギリ出来てしまう(というか、400Km超走ったコトが2回あり)。

<特にメンテ情報は無いのですが、Newコーナーで空白というのもオカシイので書キコしました>

   
           ● 乞うご期待 ●
★ ホームページのトップへ