新F650GS 後だけ磨耗が耗った 
 モロに命に直結するので、ブレーキ・パッドの減りには気を付けている。ただ、この減り具合を見ようとしてもナカナカに難しい。技術的に難しいのではないんだが、物理的に見難いのである。バイク本体のフレームやらホイール、マフラーなどが邪魔をしてしまうのである。このため、ちょっとしたミラーがあると、イトも簡単に解決する。フロント側のブレーキパッドの減り具合の方が割りと見易いので、どうしてもコッチに目が行ってしまう。でも最近、リア側のブレーキ・フルード・リザーバタンクのキャップが紛失する事件があり、フルードの量が下限値に近づいているのに気が付いていた。で、相方の小さな鏡を無断で持ち出し、リアー側のパッドの減り具合をチェックした。すると、どうだぁ、メチャ減っているではないか。まだまだ使用は出来るが、ソロソロ交換どきとみた。距離は33,300Kmである。

<デジ写真は、カメラをブレーキディスクに置く感覚で撮っている。
  人間の目では、 決してこのようには見えないのでご注意を>
↑ かなり減っている
こちらもかなり減っていた →
 前に乗っていたF650CSスカーバ号の時はリア側を20,000Km前後で、またフロント側は60,000Kmで交換していた。スカーバ号より長持ちしているのは、遅めに交換したということもあるが、何と言っても意識的に「リアブレーキを踏まない」運転をしているからである。初めてバイクに跨ったバイク教習所からの癖で、リアを引きずる感覚で運転していた。...のだが、現愛車のF650GS(Twin)に乗り換えた時に一念発起(何とオーバーな、苦笑)し、「踏むまい」として乗っている。そうは言っても、踏まなくて良いところでリア・ブレーキに足が掛かっていたり、リア・ブレーキ滓の方がホイールに多く残っている。では、その分フロント側は減っているかというと、『そうでもない』ようである。
↑ 交換後
  梅雨の晴れ間の土曜日、朝一番にディーラーに電話し、パッドの在庫と時間的に交換可能なコトを確認して持ち込んだ。電話で「約1時間要します」の話しの通り、1時間ほどで交換作業終了。メカエンジニアの方に「減り過ぎていませんでした?」の問いに、メカの方曰く「ちょうど良い交換時期でした」という優等生の答え。う〜ん、オヌシ、なかなかヤルなぁ。

部品代:5,200円、工賃:4,900円の10,100円なり

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