F650CSの燃費 
 HYDはズボラな性格ではあるが、どういう訳か鉄馬の走った距離と飼葉の量はマメにメモし続けている。これをグラフ化したものを示します。過去に乗っていたの鉄馬のデータもあるが、グラフは現愛馬のF650CSである。グラフの赤い線は移動平均値です。
  このグラフから何を読み取るかは難しいのであるが、次のようなことは言えるのではないか。

    @着実に燃費は悪くなっており、当初の26Km/Lから最近では24Km/Lと低下している。
    A11月〜3月頃の寒い時期の燃費は悪く、逆に暑い時期は燃費は良い。


ただし、こうなる理由が分からないのである。@の理由としては

    (a)経年劣化で燃費が悪くなった。
    (b)当初と比べ、それなりに乗れてきたので、ブイブイ言わせ過ぎている。


が考えられる。日本とはおよそ比べようもない、ドイツ程度の加工技術では(a)もウナズけるのであるが、それでも6万Km程度の距離でソモソモ劣化するものであろうか? バイクのお師匠さんは、(b)が主原因であると明言されるが、確かにオトナしく走ると燃費が向上するような気もする。「気もする」というのは、一日中オトナしく走ってなんかいられない、アブナイ体質になってしまったからである。まぁ、(a)と(b)の相乗効果と考えた方が合理的かも。

 ところでAの理由がサッパリ分からない。こちとらぁ、機械屋じゃなく電気屋である。そもそもガソリン機関なるものは、寒いと効率が悪くなるものだろうか。Webで調べて見ると、

  ■冬場の方が燃費が良い
    ・冬場の方が寒い分だけ空気密度が高く、エンジン効率が高くなるので燃費がよくなる。
    ・夏場はエアコンを利用するので、燃費は悪くなる。
         →鉄馬には関係なし
  ■冬場の方が燃費が悪い
    ・空気密度が高いので、走行時の空気抵抗が高い。
    ・暖機運転のため悪くなる。
        →BMWの鉄馬は「するな」とマニュアルに書かれており、HYDはしていない。

と、両極端であることが分かった。総じて夏場に燃費が良いという方が多いように読み取れますが、う〜ん、真実探求は難しそう。
  「皆さんの鉄馬はどうなのよ」、是非教えて下さいナ。
我が愛馬はベルト・ドライブ
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