■ 立ちゴケ・転倒 日記 ■
 

免許を取得し、奥方に内緒でバイクを購入し、晴れてモーターサイクリストの仲間入り
となって丸4年を経過しました。最初に乗ったのは、ホンダのCB400SF-Ver.Rで
したが、このバイクには1年乗って、その後、カワサキZR−7に乗り換えて、現在に
至っています。この間色々なシーンが有りましたが、ここでは転倒を中心に、自身の
メモとして、顛末等をラレツして書いてみます。参考にはならないでしょう(自信有り)。
 

■ H14年5月25日(土)

栃木県北部を攻略し、その後那須や日光のワインディングを楽しもうという、欲張りな
ツーリングを計画。といっても、HYDの性格からか、アバウトなモノで、那須神田城を
攻略し、その後は、その時の気分と時間で次ぎを考えよう、というものです。とにかく
那須神田城を攻略し、さぁ次ぎはどこへ行こうか、という段で福島県の白河まで足を
延ばす大胆な計画に変更。今日は、走行距離が多くなるなァ。白河城を攻略し、有名
な白河の関も攻略して、帰りの駄賃で、伊王野城をも攻略し、後は来たR4道を辿って
帰ることにしました。この段階で、すでに下道300Km位を走破していた筈です。宇都
宮市を通り、群馬県から埼玉に入り、しばらく走ったところで、給油することに。我が愛
馬ZR−7はあまり秣(まぐさ)を食べません。30,000Km位までは、リッター当り、
軽く20Kmを超えてました。その後キャブ調整をしてから、18〜19Kmに下がりました
が、タンク容量22Lという大きさで、余裕のヨッちゃんで、350Kmまでは無給油です。
で、春日部の宇佐美GSで給油(384.6Kmで18.13L 燃費21.2/Km)しまし
た。さすが+20Kgが腰上に来ると、ちょっとバランスが変わる、というか不安定なよう
な気がしましたが、あまり気にせず(ここでもアバウトな性格が)に、R4本線に戻ろうと
して、6回目の悲劇が起きました。片側2車線の左側に入ろうとしたのですが、右側に
車が来ていたこともあり、慎重に左レーンに入ろうとしてました。ただ、GSからR4まで
ゆるい登りの坂道で、愛馬にあまりムチを入れずに、曲がろうとしたため、何とエンスト
してしまい、そのままバランスを崩して、左側に転倒。「オーッ、なんて こった!!

タンクバックが離れたところに転がっています。愛馬は横になったままです。車線の前
での出来事ですから、車に追突されることはありませんが、こういう時って、すぐにバイ
クを起きあがらせることに全神経と体力を集中します。でも、この日にカギって、1回で
は起き上がりませんでした。オカシイ、もうちょっと腰を入れて、やってみるか。で、少し
冷静になったところで、しっかりバイクをホールドして再挑戦し、やっと起きあがりました。
ふうっ、起きあがった」喜びもつかの間、痛々しい愛馬の姿を見ることになってしまい
ました。損傷の部分 @左側ウィンカーレンズ A左エンジンガード B左タンデム用グ
リップ Cクラッチレバー D左ミラー Eフロントフェンダー   です。 総括すると、
すでに下道で400Km近く走っており、疲れていたことにより、集中力不足でアクセル
ワークとクラッチワークが粗雑になったことが主原因。これに、急に腰上が重くなったこ
とや、荒れた坂道であった、ということです。何より、バランスを取ることが下手ネ。

被害のうち、@は交換、Aはパテとヤスリでツルツルにしてから、黒色スプレーで元通
B、Eはあまり目立たないので(ヤセ我慢)、そのまま。実は補修方法が分からず
Cはハンマーにて曲がったものを元に戻す Dはこれも黒スプレーで修復  という
ことで、元通りになりました。やっぱ−、6回もコケると手際だけ好くなります  (笑)

それにしても、6回の転倒の内、今回が初めての左側への転倒、普通の人と逆です。  
 
 
 

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