サイドスタンドの下駄(2代目) 
どういう訳か、センタースタンドが無いF650CS。その代わりサイドスタンドが付いてます。って、当たり前ジャン。まぁ、あまりメンテナンスをしないし、CSにはチェーンが無いため、この給油も必要ないんで、サイドスタンドだけで私にはコトは足りるんですが、このサイドスタンドの高さが低いのです。このため、サイドスタンド側(左側)にかなり傾くのです。どうも道路の傾きに会わせてあるんだが、彼の国は右側通行なんで、このようになっているとか。本当だとしたら許せん、ナゼ日本仕様の左側通行用にもう少し高くしないのだ。
             
>>責任者、出て来い  !!

 それと、城址探訪で山中に入ると、舗装道でなくなり、足場が悪い所が多いんです。停車している間にスタンドがめり込んで、「アワヤ」ってこともありました。このためZR−7の時は、ウエストバッグの中に、木製の軽い下敷き(15×10cm位)を入れておき、危なそうな時にはそれを下にひき、安定的に駐車できるようにしてました。結構、重宝してましたが、イチイチ出したり、収めたりが面倒。 で、この両方を解決するべく、サイドスタンドの足に下駄を履かせます。まぁ、見て下さい。
大きさが手ごろな直径8cmのラバーコースターなるものが、東急ハンズで売っています。ただ厚さが5mmと薄いんで、これを2枚購入して接着剤で重ねます。本当は15mm位が良いんで、3枚貼り合わせたいんですが、このコースターは片面が凸凹なんで、ちょっと無理。それで10mmでガマンします。ここにスタンドの足型に会わせて彫刻刀で少し凹にさせます。あとはスタンド足部分に4mmの穴を3箇所開けて、ゴムの地面側は、ナット部分をやはり彫刻刀で大き目の穴を開け、ワッシャァを噛ましておきます。最後に4mmのビスナットで固定すれば出来あがりです。結構、形も・見た目も ◎ です。これに近いモノが市販されてますが、5K円以上はしますので、この位は自作してはいかがでしょう。鉄足に穴を開けるのが大変ですが。
 さてその後一年を経過すると、コースターのゴムが少し変形して来ました。ゴムって固いモノではないので、当然ではあるが、少し見映えが悪くなってきた。そうこうするうちに、ビス3本の内、1本が外れてしまった。で、これを機会に2代目の作成を試みた。又しても、東急ハンズに行き、アレコレ見ている内に、少し厚みのある木製の円盤を発見。これとゴム板とを組合せれば、1代目のようにはヘタらない筈、という訳で丁度うまい大きさにはならなかったが、75mmΦ・10mm厚の木製円盤、先代と同じ80mmΦ・6mm厚のゴム製ココスターをお買い上げです。しめて100円+230円なり、木製円盤は軽くて良い感じです。サイズが異なるのが難ですが、少しは長持ちしそうです。今回はビス・ナットではなく、木ネジで固定することにしました。
購入した木製とゴム製の円盤 新旧のゲタです
 まず、見映えを良くするためと、持ちを良くするため、木製円盤の塗装です。黒色のスプレーをし、その後ラッカーまでします。この後、接着剤でゴムと円盤を張り合わせ、サイドスタンドに取りつけて、完成です。の筈が、大失敗。木ネジで締め付ける際、キリで揉んでから締め付けるのを、手抜きしてイキナリ締めたものだから、木部にヒビが入ってしまいました。でも、壊れるまで、これでガマンです。結構良い感じに仕上りました。

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