泥ハネ完璧(?)ガード 
 どういう訳か、F650CSのフロント側のマッドガードは付いているというだけで、用はなさない代物である。どう見ても寸足らずである。このため泥道を走ろうものなら、エンジン周辺は泥だらけとなってしまう。しかも掃除がしにくい構造となっているから、たまったモノではない。オフロード用の鉄馬ならば、この泥も勲章となって格好良いのだろうが、我が鉄馬ではチョイとナァ。
 かといって、城攻めするには泥道を走らざるを得ないコトが結構多いので、何とかしたいと考え続けていた。難しいことをしようという訳ではない、フェンダーの後ろ側を延長させてやれば良いのだが、なかなかピッタリとしたモノに出食わないまま、すでに4年も経ってしまった。最初は少し固めのゴムで延長でもしようかと考えたが、シックリこない。

 久し振りに東急ハンズに寄り、各階をウロウロ。で、自転車用品売り場で、これまでは置いてなかった商品に眼が止まった。

 MUD FLAPという名前のアチラ製の泥除けガードである。この手の泥除けガードはイロイロと置いてあるのだが、どの製品も我が鉄馬には取り付けられそうにもなく、前後のガードが対になっていて高いコトもあり触手が動かなかったのだが、今回は違った。値段も840円と手ごろな上に、大きさがソコソコなのである。どうやら、サドルの下に取り付けて後ろ側だけの泥除けをするものらしい。

 
当然、イソイソとキャッシャーへ
 家へ帰って、早速大きさの確認をしてみると、ピッタシの大きさであった。という訳で、サドル側のヘソのような部分をハサミで未練なく切り取ります。次に寸足らずの現ガードに3箇所、4mmのキリで穴を開けます。次いで、MUD FLAPを当て現物合わせをして、穴の位置を決めます。同じ4mmで穴を開け、4mm×10mm長のビスで締め付ければ終了。手元に黒色のビスが無かったので、ステンのビスで固定したが、その内に変えようと思います。
横から見た様子(ちょっとカッコ悪し)
後ろから見る
 写真では見映えが悪そうですが、上からの目線だと気にならない。こちとらぁ、地べたにへばりついて生活して居ないので、全く問題なし、である。

 取り付けた後、イロイロ事情がありまだ鉄馬に跨っていない。そういう訳で、使用感なり取り付け強度なりの評価は今度ネ。

   乞うご期待!

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