エンジンガードの装着 

 軽くて重心が低い気がするF650CS、でも立ちゴケや事故は、中年ライダーには確率的に確実に発生する。で、保険をかけるわけだが、物理的な保険もかけることに。前に乗っていた2台とも、このエンジンガードの恩恵にしっかり与かっているんで、強制保険のようなモノです。でも不思議なことに、BMW純正のガードは無し。

 不思議なメーカですネ、BMWって。

と悪口を言っても、腹はふくれないんで、色々アチコチのサイトをウロウロ。するとどうも日本では出しているところが無い、でもドイツには、サードパーティ製のものがあるらしいことが判明。CSのキャリヤではバッグを着けにくい構造のため、ツーリングにはトップケースも必要になるので、一緒に頼もうと考えました。でも、アメリカへの個人輸入はしたことがあっても、ドイツ語はなぁ、と学生時代の成績を思い出すのでした。でも大丈夫、輸入代行の会社があるのでした。ユーロダイレクトという会社です。で、早速ガードとケースを注文。船便かと思いきや、どうも航空便らしい、結構早く到着。

 左の画像の形で到着、税金やらなんやかのと2500円ほど追加出費が出ました。中を開けると下のような部品が出現、結構出来映えはよろしい。
 届いたのが、金曜日で、次ぎの日の土曜日にこれを装着しました。別項のトップケースは、すんなり取り付けられましたが、このエンジン・ガードの方は、かなり苦戦しました。
 もともと取り付けられているボルトを抜いて替わりに新しい3本のボルトで固定するのですが、真中のボルトの寸法が余裕がなく(逆に言うとぴったし、140mmなり)、ナットをかませられませんでした。息子を助っ人にしてハンマーでゴンゴンしたり、力任せに押さえたりとしましたが、ナットを装着できず。途中で、諦めそうになり、元に戻そうかとも考えましたが、あるヒラメキが。短ければ、長いヤツで締めてやろう。すぐに近くの東急ハンズに行き、150mmステンレスのボルトを購入。さぁて、今度はどうだぁ! おーっ、締められるゾ、っということで装着完了。結構頑丈ですナ。これで立ちゴケ・転倒には安心です。

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